海軍零戦隊撃墜戦記〈2〉昭和18年8月-11月、ブイン防空戦と、前期ラバウル防空戦

個数:

海軍零戦隊撃墜戦記〈2〉昭和18年8月-11月、ブイン防空戦と、前期ラバウル防空戦

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月26日 19時25分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 223p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784499231206
  • NDC分類 391.28
  • Cコード C0076

内容説明

南太平洋、ニューブリテン島の北部にあったラバウル港は、複数の飛行場からなる航空要塞に護られた日本海軍の大根拠地であった。本書は、このラバウル航空要塞から発進した海軍零戦隊の進攻作戦とラバウルの防空戦で、零戦搭乗員が報告している撃墜戦果1機1機のすべてを連合軍側の損害記録と丹念に照合しつつ検証。両軍の戦闘機パイロットの誤認や希望的観測から大きく大きく膨らんだまま通説となっているラバウル戦域での撃墜戦果報告を根底から洗い直し、真実の撃墜戦果を追究している。ラバウル零戦隊が撃ち落とした連合軍機の最終戦果報告書。

目次

8月、ムンダ飛行場の利用を阻止せよ(ラバウル決戦への前哨戦。日本海軍航空隊の勝利で明けた昭和18年8月;撃墜できない零戦は地上で潰せ。米陸軍、海兵隊航空隊のブイン逆襲 ほか)
9月「ブインよいとこ、一度はおいで」連合軍のブイン無力化航空攻勢開始(「見張台に墜落、敵操縦員即死す。我が方被害なし」失敗した黎明の奇襲攻撃;「バユ」、そして警報「クジラ23、メダカ60来襲」二〇一空は全機発進せよ ほか)
10月、とうとうラバウルにも「弾の雨が降る」ラバウル防空戦開幕(またもビギナーズラック!?ニュージーランド空軍のP‐40大戦果を報告;ブイン空襲「P‐38、お前さんが撃ってるのはコルセアだぞ!」 ほか)
11月、ラバウル防空戦激化「ラバウルじゃあ命は10日間だよ」(「飛行機乗りになるのはよせ」零戦隊、未曾有の惨敗;ラバウル湾を水玉模様にした「流血の火曜日」と「ろ号作戦」の開幕 ほか)

著者等紹介

梅本弘[ウメモトヒロシ]
1958年茨城県生まれ、武蔵野美術大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

フロム

2
労作。前作同様日米両軍の撃墜、撃破、被撃墜、未帰還記録を詳細に調べてつきあわせた内容なのだが、本作から日本側は零戦52型、アメリカ側はヘルキャット、コルセアの新鋭機が投入される。前作同様日米両軍とも自軍の撃墜撃破記録が過大報告を行っているのは引き続きだが、零戦を撃墜した詳細記録がコルセアやヘルキャット等の新鋭機よりもP-38ライトニングの精鋭機の方が遥かに撃墜スコアが高いのが面白い。2014/02/17

roatsu

2
現存する日米戦闘記録を調べ、生存する搭乗員の方にも取材して著わした2作目。激化するソロモン海空戦で零戦隊の活躍も最高潮だった頃だが、巷間言われてきたほどの大勝利はなく、犠牲の方が遥かに高くつく鍔迫り合いだったことが分かる。辣腕の搭乗員が厳しい戦闘の中で戦死していき、相対的に生還率が高い米軍との実力差が逆転していく残酷な経過が読んでいて辛かった。昭和18年後半は局所的な勝利と大敗傾向が続き19年へと向かう。2013/12/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7438731
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。