内容説明
月刊『モデルグラフィックス』に連載中の人気コラム『世界の駄っ作機』の単行本、待望の第6巻の登場です。今回も連載分32編に加え書き下ろし3編を収録。
目次
滑走路をやったぐらいで!―シュド・エストSE5000/5003バルードゥール
知られざる小さなキワモノ―モスカレフSAM‐13
さあ、どうしたもんでヒョウ?―グラマンXF10F‐1ジャガー(前編)
こんなはずではなかったんジャガー―グラマンXF10F‐1ジャガー(後編)
こんな飛行機で何をしろと?―ANF‐レ・ミュロー115/117
下手の横好き/爆撃機編―カプロニ・ベルガマスキCa135
空気はタダだから―ロッキードXV‐4Aハミングバード
取らぬ推力の皮算用―ノースアメリカン・ロックウェルXFV‐12A(前編)
垂直にも水平にも飛ばずじまい―ノースアメリカン・ロックウェルXFV‐12A(後編)
父ちゃん、パクってきたぜ―ヤコヴレフYak‐28‐64〔ほか〕
著者等紹介
岡部ださく[オカベダサク]
駄作家。本名は岡部いさく。1954年生まれ。学習院大学文学部卒。月刊『エアワールド』編集部、月刊『シーパワー』編集長を経てフリーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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YS-56
3
どのダメ飛行機もなんとなく愛着が湧くのは、岡部先生の絵と文だから成せる技なんだろうなぁ。ダメ飛行機を生み出した多くのアイデアや思いつき。こうした経験を糧に傑作機が生まれているのならば、駄っ作機のことを記録し、覚えておくのもムダでは無い筈ですよね?2012/03/02
マサトク
0
しみじみ楽しい。しみじみ。2017/05/14
U-G.Kintoki
0
ドイツ機が初登場だったのは意外だなあ。そういやまだ出てきてなかったっけ。でも、ドイツは意外に駄っ作機が多い気がする。何せマッドサイエンティストの国だし(笑)……というのは冗談としても、理論に技術が付いてきてなくて駄っ作になるケースとか。2015/10/28
okaka
0
性能的にダメでした系の駄作機もさることながら、世に出たものの居場所が無かったでござる!系の機体になんともいえない悲哀を感じたりなんだり。2012/10/21
てつ
0
愛しか感じない2012/05/19
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