内容説明
長期にわたって、走行可能なコンディションへと復元修復作業が行なわれてきたボーヴィントンの戦車博物館所蔵ティーガー1、砲塔番号「131」号車(Fgst.Nr.250112)をフィーチャー。ティーガーの開発から生産までの概説と、チュニジアで捕獲された砲塔番号「131」号車のこれまでの足跡、そして復元作業の様子などを詳細に追跡、ティーガー戦車の“すべて”をここに収めている。
目次
第1章 ティーガーの物語
第2章 ティーガー131の遍歴
第3章 ティーガー大解剖
第4章 自走状態への復元
第5章 ティーガーを走らせるとは
第6章 マイバッハ・エンジン
第7章 火力
第8章 ティーガーで戦うとは
第9章 ティーガーの最後
巻末資料
著者等紹介
フレッチャー,デイヴィッド[フレッチャー,デイヴィッド][Fletcher,David]
イギリス・ドーセット州ボーヴィントン戦車博物館職員。戦史家。世界的な戦車研究家
ウィリー,デイヴィッド[ウィリー,デイヴィッド][Willey,David]
イギリス・ドーセット州ボーヴィントン戦車博物館館長
ヘイトン,マイク[ヘイトン,マイク][Hayton,Mike]
イギリス・ドーセット州ボーヴィントン戦車博物館職員。工房長
ギブ,マイク[ギブ,マイク][Gibb,Mike]
SdKfz軍用車両財団の創設者
平田光夫[ヒラタミツオ]
1969年、東京都出身。1991年に東京大学工学部建築学科を卒業し、一級建築士の資格をもつ。2003年に『月刊アーマーモデリング』誌で「ツィンメリットコーティングの施工にはローラーが使用されていた」という理論を発表し、模型用ローラー開発の切っ掛けをつくる。翻訳家としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- なおちゃん