内容説明
1943年のクルクス戦でデビュー。ポルシェ博士が開発したドイツ軍駆逐戦車フェルディナントの開発、生産、戦闘運用をドイツとソ連の公文書、刊行資料についてまとめたもの。
目次
第1章 認められないポルシェ
第2章 誕生した怪物
第3章 フェルディナントの構造
第4章 “クルスク”での戦闘デビュー
第5章 ニーコポリ橋頭堡にて
第6章 フェルディナントだと?いいや、エレファントだ!
第7章 イタリア作戦
第8章 1944年
第9章 最後の戦い
第10章 ソ連におけるフェルディナント
著者等紹介
コロミーエツ,マクシム[コロミーエツ,マクシム][Коломиец,Максим]
1968年モスクワ市生まれ。1994年にバウマン記念モスクワ高等技術学校(現バウマン記念国立モスクワ工科大学)を卒業後、ロシア中央軍事博物館に研究員として在籍。1997年からはロシアの人気戦車専門誌『タンコマーステル』の編集員も務め、装甲兵器の発達、実戦記録に関する記事の執筆も担当。2000年には自ら出版社「ストラテーギヤКМ」を起こし、第二次大戦時の独ソ装甲兵器を中心テーマとする『フロントヴァヤ・イリュストラーツィヤ』誌を定期刊行中
小松徳仁[コマツノリヒト]
1966年福岡県生まれ。1991年九州大学法学部卒業後、製紙メーカーに勤務。学生時代から興味のあったロシアへの留学を志し、1994年に渡露。2000年にロシア科学アカデミー社会学・政治学研究所付属大学院を中退後、フリーランスのロシア語通訳・翻訳者として現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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