出版社内容情報
Ⅴ号戦車パンターは、現存したドイツ戦車の中で最も有名な戦車であり、第二次世界大戦中の最も偉大な戦車のひとつであると考えられている。1941年６月にドイツがソ連に侵攻したとき、戦車部隊は、KVシリーズやT-３４／７６戦車と対面した。このため、より強力な中戦車を設計することが決定され、同車はできるだけ早く生産に移された。本書は、その結果を詳述する。
内容説明
Ｖ号戦車パンターは、現存したドイツ戦車の中で最も有名な戦車であり、第二次世界大戦中の最も偉大な戦車のひとつであると考えられている。１９４１年６月にドイツがソ連に侵攻したとき、戦車部隊は当時運用されていたいかなる戦車より、火力と防護力で勝っていたＫＶシリーズやＴ‐３４／７６戦車と対面した。このためより強力な中戦車を設計することが決定され、同車はできるだけ早く生産に移された。本書はその結果を詳述したもので、パンター戦車は１９４３年１月に運用可能となった。そして続くタイプは、第二次世界大戦中における最も恐れられた戦車のひとつとなったのである。
目次
開発史
パンターＤ型
パンター２
パンターＡ型
パンターＧ型
パンターＦ型
パンターの評価
著者等紹介
ハート，スティーヴン［ハート，スティーヴン］［Ｈａｒｔ，Ｓｔｅｐｈｅｎ Ａ．］
サンドハースト王立軍事アカデミーの戦争研究科で専任講師を勤める。それ以前はサリー大学の国際研究科、およびロンドンのキングスカレッジの戦争研究科で教える。第二次世界大戦中のドイツ軍の各種分野の、そしていくつかの一般歴史書の著者でもある
ローリアー，ジム［ローリアー，ジム］［Ｌａｕｒｉｅｒ，Ｊｉｍ］
国際的に評価されている航空・軍事関係のイラストレイター。「Ａｍｅｒｉｃａｎ Ｓｏｃｉｅｔｙ ｏｆ Ａｖｉａｔｉｏｎ Ａｒｔｉｓｔｓ」「Ｎｅｗ Ｙｏｒｋ Ｓｏｃｉｅｔｙ ｏｆ Ｉｌｌｕｓｔｒａｔｉｏｎｓ」「Ａｍｅｒｉｃａｎ Ｆｉｇｈｔｅｒ Ａｃｅｓ Ａｓｓｏｃｉａｔｉｏｎ」会員
山野治夫［ヤマノハルオ］
１９６４年東京生まれ。編集プロダクションに勤め、ＰＲ誌編集のかたわら、原稿執筆活動にいそしむ
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