出版社内容情報
ドイツ軍が新戦術「電撃戦」を成立させるべく、主力戦車として誕生させたⅢ号戦車。生産が進まずに電撃戦の主役を軽戦車に譲った後の、北アフリカにおけるドイツアフリカ軍団での戦闘経緯や東部戦線での活動、そして大戦末期には支援、指揮用戦車、また機甲砲兵連隊の観測任務にも用いられたⅢ号戦車の開発と戦歴を紹介。
目次
開発と変遷
3号戦車詳解
実戦での3号戦車
著者等紹介
ペレット,ブライアン[ペレット,ブライアン][Perrett,Bryan]
1934年生まれ。リヴァプール大学を卒業。王国機甲軍団、第17/21槍騎兵、ウエストミンスター竜騎兵、王国戦車連隊勤務。国防義勇軍勲章受賞。フォークランド紛争および湾岸戦争中リヴァプール・エコーの軍事特派員を務める。非常に成功した業績を収めた著述家。既婚でランカッシャー在住
バドロック,マイク[バドロック,マイク][Badrocke,Mike]
軍事宇宙科学、科学器機およびハイテク器機に関して、英国を代表するイラスト画家のひとり。彼の描く詳細な解剖図、きわめて複雑な細部まで描き込まれたきわめて複雑な内部構造図は、世界中の数多くの書籍、雑誌そして産業用出版物などで見ることができる
山野治夫[ヤマノハルオ]
1964年東京生まれ。子供の頃からミリタリーミニチュアシリーズとともに人生を歩み、心も体もすっかり戦車ファンとなる。編集プロダクションに勤め、PR誌編集のかたわら、原稿執筆活動にいそしむ。外国の戦車博物館に出向き、資料収集にも熱心に取り組んでいる
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