出版社内容情報
バトルオブブリテンが終わる頃、ドイツ空軍戦闘機隊は,メッサーシュミットBf109E型「エーミール」を、より高性能のF型「フリードリヒ」に更新。スピットファイアMKVを導入するまで、英空軍を圧倒した。しかし、後継機のG型「グスタフ」が登場するころ、米陸軍航空隊の重爆撃機がドイツ占領地域上空に現れ始め、西部戦線の戦況は一変する。
内容説明
海峡の戦いで英空軍戦闘機を圧倒したBf109F型「フリードリヒ」。迫り来る米陸軍航空隊の重爆撃機を迎え撃ったG型「グスタフ」。そしてBf109の最終量産タイプとなったK型で、最期まで防空戦を戦った、メッサーシュミットエースたちの死闘の記録。
目次
1章 防空の最前線
2章 帝国の防衛
3章 ノルマンディとドイツ本土防空戦
著者等紹介
ウィール,ジョン[ウィール,ジョン][Weal,John]
英国の航空誌『Air Enthusiast』のスタッフ画家として数多くのイラストを発表。ドイツ機に強い関心をもち、オスプレイ・ミリタリー・シリーズで精力的に執筆活動を続けている。また、このほかにも同じくオスプレイ社の『Combat Aircraft』シリーズでJu87シュトゥーカの戦歴に関する著作などをものしている
阿部孝一郎[アベコウイチロウ]
1948年新潟県三条市生まれ。東京理科大学工学部機械工学科卒業。電気会社に約23年間務めたのち、退職。現在は航空機技術史研究家
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