内容説明
海峡で、北アフリカで、そしてドイツ本土上空で奮戦したエースたち。クルト・タンクの生んだ傑作空冷戦闘機がドーヴァー海峡上空で英国空軍を震撼させる。エースたちの知られざるエピソードを満載!彼らの乗機を写真とイラストで紹介。
目次
1章 始まり
2章 海峡と北海沿岸の防衛網完成
3章 北方へ、南方へ、そして夜間戦闘への転換
4章 ドイツ本土防空戦―連合軍爆撃機の来襲
5章 殺戮の地、ノルマンディ
6章 ドイツ本土防空戦―この戦いは負けだ
7章 破局
著者等紹介
ウィール,ジョン[ウィール,ジョン][Weal,John]
英国の航空誌『Air Enthusiast』のスタッフ画家として数多くのイラストを発表。ドイツ機に強い関心をもち、精力的に執筆活動を続けている
阿部孝一郎[アベコウイチロウ]
1948年新潟県三条市生まれ。東京理科大学工学部機械工学科卒業。電気会社に約23年間務めたのち、退職。現在は航空機技術史研究家。『スケールアヴィエーション』(大日本絵画刊)誌上で、メッサーシュミットBf109のF型、最後期型であるK‐4/G‐10と、フォッケウルフFw190D型についての研究を発表
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