ラオスからの生還―奇跡のサバイバル・ストーリー

ラオスからの生還―奇跡のサバイバル・ストーリー

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  • サイズ B6判/ページ数 303p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784499226264
  • NDC分類 936
  • Cコード C0031

出版社内容情報

共産ゲリラ捕虜となった著者は5ヶ月後、ベトナム戦初の脱走成功兵となった。その極限の生き残り術とは。

内容説明

これが本物のサバイバルだ。マニュアルを超えた極限の生き残りのテクニック。全米マスコミが絶賛する衝撃のノンフィクション。

目次

1 不時着
2 パテトラオ
3 行軍
4 心理戦
5 最初のチャンス
6 行き止まり
7 パークン捕虜収容所
8 仲間
9 最終計画
10 脱走
11 絶望
12 救出

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りょうけん

4
☆は5つ 中日新聞日曜版に定期的に載っている書評シリーズ「3冊の本棚」が、先日シーナ兄ぃの番だった。そこでこの本の事を発見。 (中略) 中日新聞を読み終わって、件の記事部分を切り取ってPCの前に座ってから5分で本の所在は分かってしまったのであった。おしまい。めでたしめでたし。 え!?感想は?って。そりゃー「凄く面白かった!」に決まっているでしょう。シーナ兄いの推薦本なんですからね♪ すまんこってす。すごすこ。 2013/02/12

c坊

3
人間は時に死んだ方がマシな状況にあったとしても、再び生きる希望を持つ生き物であり、限界の状況では日常では考えられない行為ができるものだと思った。生きることを当たり前に考えている平和な日常からは計り知れない内容だった。もうダメだと思っても、全力で走ることができる、希望を持つ朝が来る、人を思いやることができる。こんなに長い本にしてくれた著者に感謝。今もご健在なのでしょうか。幸せな人生を送ってほしいです。2010/12/15

yos

2
ディーター・デングラーはベトナム戦争時代の米軍パイロット。飛行機が墜落したところを捕まり、収容所で捕虜としての過酷な生活を余儀なくされる。仲間と共に脱走し、ジャングルの中であわや力尽きようとしたところを、無事救出された。表紙の写真を見れば、救出時のデングラーがいかに衰弱していたかがわかる。救出された時デングラーは譫妄状態で、あと少しでも遅れたら、命はなかった。しかし、天は自ら助くる者を助くといわないだろうか。最後まで強固な意志を貫き通すところに、希望が生まれるのである。映画『戦場からの脱出』原作。2009/05/10

Arte

1
もともとサバイバルに興味を持っていたドイツ出身のアメリカ人が、ベトナム戦争で北爆に行って墜落し、ラオスの捕虜収容所から脱走して、偶然救助されるまでのサバイバルストーリー。こないだのシベリアから脱走するやつと違って、捕虜同士でもアジア人と白人は反目しまくり、著者もアジア人に対する差別意識バリバリ、凄く遠くまで逃げた気でいたが、実は収容所のすぐそばをぐるぐる、救助されたのもただの偶然で餓死寸前、なんというかリアリアティに溢れた大変そうな話。2015/06/06

マリンちゃん

1
すごい執念だと思いました。私だったら飛行機に乗っている時点で諦めてる。その後もラオスへ行っているのがすごい2013/03/23

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