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内容説明
文学性を排除しようとする近代絵画の中にあって、文学の世界を渉猟し古典を愛する画伯が、浪漫溢れる歴史画に挑む自伝エッセイ。
目次
1 画家のことば(歴史画のこころ;万暦赤絵;私のたからもの;金重陶陽のぐい呑;大原女今昔;安田靫彦展から「夢殿」;村上華岳展から)
2 想い出の人々(安田先生入門の頃;花伝書;中島敬朝さんの思い出)
3 私の日本画(中世へのあこがれ;流人島にて;二上山来迎;出雲阿国;琳派と私)
面影(私の女人像のルーツ)
4旅の日々(社寺巡礼 土佐国分寺;ポルトガル取材の旅;私のマンテーニャ)
5 制作覚えがき(大原女;女達・流人島にて;虫合せ;春宵;貴船;曲水の宴 ほか)