内容説明
究極の脳卒中診療を実現するための多角的総合的アプローチをエキスパートが指南する気鋭のシリーズ第2弾!脳卒中急性期治療の重大なカギとなる血圧管理のすべてを、第一線で活躍するエキスパートが解説。JSH2019にも対応し、これまでエビデンスのなかった無症候性脳血管病変や、認知症との関連にも言及した一冊。
目次
1 脳卒中一次予防における降圧療法
2 急性期治療における降圧療法(総論―脳卒中の急性期降圧のエビデンス;脳梗塞;脳出血;くも膜下出血;動脈解離;高血圧性脳症)
3 慢性期治療における降圧療法(脳梗塞;脳出血とくも膜下出血)
4 無症候性病変への対応としての降圧療法(無症候性脳梗塞;大脳白質病変と脳出血;血管性認知症;無症候性頸部・頭蓋内血管狭窄;未破裂脳動脈瘤)