内容説明
前著「摂食障害という生き方」に続く、摂食障害とその患者の心の深奥を理解するための必読書。患者との密な環境下で見えてきた、摂食障害の本質に迫る!
目次
序章 大学病院心療内科から医療刑務所へ
2章 摂食障害についての筆者の基本的な考え方
3章 北九州医療刑務所における摂食障害患者のプロフィール
4章 北九州医療刑務所における治療と治療成績
5章 常習万引きにより累犯4回の摂食障害患者
6章 医療刑務所で見えてきたもの
7章 万引きを繰り返す摂食障害患者に関する、「収容か治療か問題」
著者等紹介
瀧井正人[タキイマサト]
1950年京都府生まれ。1977年早稲田大学第一文学部卒業。1987年九州大学医学部卒業、同心療内科入局。九州大学病院心療内科講師を経て、2013年より北九州医療刑務所勤務、現在同所長。専門は、心身医学(心療内科)、摂食障害、糖尿病(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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