感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆こまトゥーゆ☆
1
自分は排出型のBNなのかAN中心に書かれた内容には あまり興味なかった。それでも最後まで読んだのは どこかに何か自分が変われるとっかかりがあるかと思ったからなんだけれど 友人を作れないという性格は まぁ典型的な摂食障害者なんだなってことぐらいで あまり参考にならなかった。著者はいい人いい先生なんだろうなぁってのは強く伝わったけれど。思った内容と違ってた。2017/03/02
sayoA
0
神経性やせ症の本質を「現実からの回避」と捉え、いかに患者と向き合い、現実を見つめ治療に取り組んでもらえるように仕向けていくか、その戦略と苦悩が素直に綴られていた。洗練されていないが血肉の通った文章で、筆者の熱意が伝わる。行動制限療法という枠組みはこの疾患と向き合う上でやはり必要なのだと理解が深まった。2025/05/13