内容説明
日常診療に役立つ！血液腫瘍性疾患の知識を凝縮。診断に役立つ最新知識をコンパクトにまとめました。検査から診断まで、理解に役立つ図表が満載！各疾患の概念、臨床像、検査所見、診断、予後を系統だてて解説しました。最新文献を多数紹介！さらなる学習に役立ちます。血液内科専門医を目指す読者のみならず、専門医にも役立つ内容です。
目次
１ 検査法（骨髄検査・リンパ節生検；フローサイトメトリー；細胞遺伝学的分析法 ほか）
２ 骨髄系腫瘍（骨髄系細胞の分化と腫瘍；急性骨髄性白血病と関連前駆細胞腫瘍；骨髄異形成症候群 ほか）
３ リンパ系腫瘍（リンパ系細胞の分化と腫瘍；急性リンパ（芽球）性白血病／リンパ芽球性リンパ腫
成熟Ｂ細胞白血病 ほか）
著者等紹介
泉二登志子［モトジトシコ］
１９７２年東京女子医科大学卒業。１９７６年同大学内科系大学院修了、医学博士号取得。１９７２年東京女子医科大学総合内科助手。１９８２～１９８４年カナダトロント大学オンタリオ癌研究所に留学、Ｅ．Ａ．ＭｃＣｕｌｌｏｃｈ教授に師事して白血病幹細胞の研究に従事した。１９８５年東京女子医科大学内科学講師、１９９０年同大学血液内科学講師、１９９７年同大学血液内科学准教授を経て、２００４年同大学血液内科学主任教授に就任。主な研究領域は白血病の増殖機構と薬剤耐性に関する研究である。２０１３年東京女子医科大学名誉教授
岡田美智子［オカダミチコ］
１９６８年弘前大学文理学部理学科（生物学専攻）卒業。１９７３年北海道大学大学院理学研究科博士課程修了、ラットの分染核型決定およびラット腫瘍の染色体研究により理学博士号取得。１９７４年東京女子医科大学解剖学第１講座助手、１９８１年に同大学講師。１９８２～２０１１年まで東京女子医科大学同窓会立社団法人至誠会第二病院・染色体研究室室長として、主に同大学血液内科との共同研究で血液疾患の染色体解析に従事した。１９９３～２００５年は至誠会看護専門学校非常勤講師、２００８～２０１４年は東京女子医科大学血液内科非常勤講師。２０１１～２０１５年は帝京短期大学非常勤講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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