出版社内容情報
《目次》 目次 I.慢性肝炎の組織学的分類の再検討 司会(新潟大学)市田 文弘 岡山大学 辻 孝夫 A.慢性肝炎の新しい分類 はじめに (新潟大学)市田 文弘 2 1.肝炎組織診断分類へ一つの提案 東京大学第二内科 小俣 政男 5 討論 9 2.慢性肝炎の新しい分類 日本大学第一病理 内田 俊和 11 討論 15 3.慢性肝炎の新しい分類 関西医科大学第三内科 井上 恭一 18 討論 26 症例による討論 司会 東京大学第二内科 小俣 政男 28 慢性肝炎の新しい肝組織診断基準 市田 文弘他 38 B.病因からみた慢性肝炎の形態学的特徴 1.HBVキャリアとHCVキャリアの肝組織所見 防衛医科大学校第二内科 日野 邦彦 42 討論 48 2.病因からみた慢性肝炎の形態学的特徴 岡山大学第二内科 山田剛太郎 50 討論 54 3.慢性肝炎の形態学 北里大学病理 奥平 雅彦 56 II.HCVマーカーの臨床的意義 司会 山梨医科大学 鈴木 宏 信州大学 古田 精市 1.供血者のスクリーニング 広島大学衛生学 古澤 浩司 64 討論 67 2.急性肝炎の経過と予後 国立長崎中央病院臨床研究部 矢野 右人 69 討論 74 3.慢性肝疾患のHCVマーカーの臨床的意義 北海道大学第三内科 松嶋 喬 76 討論 82 4.C型慢性肝炎の治療 山梨医科大学第一内科 赤羽 賢浩 85 討論 91 5.自己免疫性肝炎 名古屋大学第三内科 各務 伸一 94 討論 100 III.パネルディスカッション：慢性肝炎(B型およびC型)の治療 司会 久留米大学 谷川 久一 聖マリアンナ医科大学 飯野 四郎 〈パネリスト〉 信州大学第二内科 清沢 研道 久留米大学第二内科 佐田 通夫 虎ノ門病院消化器内科 熊田 博光 愛媛大学第三内科 恩地 森一 大阪市立大学第三内科 黒木 哲夫 大阪大学第一内科 林 紀夫 A.インターフェロン治療の限界と対策 1.B型慢性肝炎のIFN治療 長期予後の検討 清沢 研道 107 2.B型慢性肝炎に対するIFN再投与の検討 恩地 森一 112 3.B型慢性肝炎に対するIFNの治療効果と投与のタイミング 佐田 通夫 114 〈まとめ〉 115 B.B型慢性肝炎に対するIFN治療の再検討 1.B型慢性肝炎に対するIFN療法の再検討課題 黒木 哲夫 119 2.B型慢性肝炎の治療の限界 熊田 博光 126 3.IFNの反復投与 林 紀夫 130 〈まとめ〉 131 C.進展慢性肝炎の治療 1.肝組織進展例でIFNの治療効果が低い理由 佐田 通夫 134 2.C型慢性肝炎進展例に対する治療 恩地 森一 139 3.肝硬変に対するIFN治療の臨床的意義 黒木 哲夫 140 〈まとめ〉 142 D.高HCV-RNA血症例に対するIFN療法 1.IFNの治療効果に影響する因子について 熊田 博光 144 2.IFNの長期投与 林 紀夫 149 3.IFN投与方式の検討 黒木 哲夫 150 〈まとめ〉 153 E.IFN療法とHCV遺伝子多様性 1.塩基多様度とIFN治療効果 林 紀夫 154 2.HVRからみたIFNの効果 熊田 博光 163 〈まとめ〉 166 F.IFN再投与対象例の選択 1.IFNによる再治療 恩地 森一 168 2.IFN再投与例の著効率 佐田 通夫 174 3.初回6ヵ月治療無効例の再治療 清沢 研道 175 〈まとめ〉 175 G.IFN治療法別著効率(II型) 1.IFN投与法からみた著効率 熊田 博光 178 2.HCV genotypeとIFN治療効果 林 紀夫 179 3.IFN投与方式，投与期間の検討 黒木 哲夫 180 〈まとめ〉 181
目次
１ 慢性肝炎の組織学的分類の再検討（慢性肝炎の新しい分類；病因からみた慢性肝炎の形態学的特徴）
２ ＨＣＶマーカーの臨床的意義
３ パネルディスカッション―慢性肝炎〈Ｂ型およびＣ型〉の治療（インターフェロン治療の限界と対策；Ｂ型慢性肝炎に対するＩＦＮ治療の再検討；進展慢性肝炎の治療；高ＨＣＶ‐ＲＮＡ血症例に対するＩＦＮ療法；ＩＦＮ療法とＨＣＶ遺伝子多様性；ＩＦＮ再投与対象例の選択；ＩＦＮ治療法別著効率〈２型〉）
