内容説明
西洋医学を中心とした日常診療に漢方治療を生かすために。
目次
第1章 小児漢方総論(小児漢方とその歴史;日本の漢方医学と中国伝統医学である中医学の違い ほか)
第2章 小児の証のとり方(証と弁証・随証治療;基本的な証 ほか)
第3章 小児に使う主な漢方処方の方剤解説(安中散(あんちゅうさん)
温清飲(うんせいいん) ほか)
第4章 主な小児疾患に対する漢方処方(上気道炎・インフルエンザおよび急性気管支炎;耳鼻咽喉科疾患 ほか)
著者等紹介
橋本浩[ハシモトヒロシ]
昭和62年奈良県立医科大学卒業。卒業後は同大学小児科に入局し、小児科・新生児科(NICU)を研修し、国立療養所福井病院小児科にて一般小児科診療、血友病の診療、障害児医療に従事しつつ内科や整形外科病棟の管理当直で経験を積み、その後は診療所にて総合小児科と内科の診療を実践し、平成19年3月から上海市にてセントミカエル病院(中文名称:上海天檀普華医院)などで、欧米やアジア各国の医師と協力して、日本人のみならず世界各国の人々を対象とした内科、総合診療科、小児科を担当。平成23年3月に帰国後、北海道の別海町立病院小児科および三重県の伊賀市立上野総合市民病院総合診療科・小児科の嘱託医を経て、平成27年7月から奈良県の生駒市立病院小児科に常勤医として移籍し、小児科および総合診療科・内科の外来に加え、ERやICU管理当直も担当した。平成29年春から、東大阪生協病院にて、小児科、内科および総合診療科の医師として、多彩な診療活動に従事している。平成30年2月より八雲町熊石国民健康病院小児科・内科(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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