内容説明
本質を捉えてシンプルに考える血液浄化のスタンダード。Ver.2登場。血漿交換・バスキュラーアクセスなど重要テーマを大幅加筆。
目次
01 CRRT原理・効率理解(血液浄化をお題にしようと思った理由;「CRRT原理・効率理解」パートを読み進めるために;拡散とは? ほか)
02 リアル血液浄化(CRRT回路・血液系ツアー;CRRT回路・血液系圧を理解しよう 圧評価もできるようになろう;CRRT回路液系ツアー ろ過駆動圧としてのTMP ほか)
03 バスキュラーアクセスにこだわる(中心静脈確保は事前準備が勝負を決める;エコープローブは汚い・脆い;ガイドワイヤーを使いこなす―中心静脈カテーテルに付属するガイドワイヤー先端は不器用 ほか)
著者等紹介
小尾口邦彦[コオグチクニヒコ]
1993年京都府立医科大学医学部卒業。京都府立医科大学附属病院研修医。1994年京都第一赤十字病院研修医。1999年京都府立医科大学大学院卒業。大津市民病院救急診療科・集中治療部。2011年大津市民病院救急診療科診療部長。2017年地方独立行政法人市立大津市民病院救急診療科診療部長。2019年2月市立大津市民病院救急診療科・集中治療部診療部長。2019年7月京都市立病院集中治療科部長。医学博士。日本救急医学会専門医、日本集中治療医学会専門医、日本麻酔科学会指導医、麻酔標榜医。京都府立医科大学臨床教授。DMAT隊員(統括DMAT資格)。日本救急医学会ICLSコースコースディレクター。FCCSインストラクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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