• ポイントキャンペーン

乳癌診療ハンドブック

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 274p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784498060364
  • NDC分類 495.46
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 近年著しい進歩をとげた乳癌診療の実際と,臨床上のさまざまな問題点について各分野の第一線の専門医がまとめたハンドブック.乳癌診療に携わるスタッフ必携の書である.    

《目次》
1.総説 乳癌診療における近年の進歩  1
 1.乳房温存療法(乳房温存手術)
 2.術前化学療法
 3.センチネルリンパ節生検法
 4.新規抗癌剤およびホルモン剤
 5.最も妥当な術後追跡法とは?
 6.ハイリスクグループ(遺伝性乳癌など)とその対策
 7.インフォームドコンセント(IC)と医師の説明義務
2.疫学と病期分類  9
 1.乳癌の疫学
 2.乳癌の分子疫学
 3.病期分類
3.診断  23
A.問診・視触診  23
 1.問診
 2.視触診
 3.視触診で用いる診断用語と鑑別診断について
B.マンモグラフィ  38
 1.撮影法
 2.読影
C.超音波  49
 1.超音波診断
 2.乳癌術前の精査超音波診断
D.CT・MRI  65
 1.乳癌の広がり診断
 2.術前化療法における広がり診断
 3.非触知乳癌の局在診への応用
 4.リンパ節転移診断
E.細胞診  79
 1.穿刺吸引法
 2.乳頭分泌細胞診断
 3.乳頭部擦過・捺印
 4.乳管内視鏡による乳管洗浄細胞診
 5.乳房温存手術時の細胞診断
 6.乳腺細胞診断の患者に及ぼす合併症
4.手術  85
A.術式の適応基準
 1.乳房温存療法
 2.乳房切除術
 3.乳房再建術
B.胸筋温存乳房切除術  99
 1.適応
 2.術前から入室まで
 3.体位から消毒まで
 4.皮膚切開から乳房切除まで
 5.レベル I リンパ節の郭清
 6.レベル II リンパ節の郭清
 7.レベル III ・Rotter・胸骨傍リンパ節のサンプリング
 8.郭清のコツ
 9.閉創と消毒
C.乳房温存術  109
 1.術式
 2.体位・消毒
 3.手術デザイン
 4.色素マーキング
 5.皮膚切開・皮弁形成
 6.乳腺切除
 7.腋窩リンパ節郭清・センチネルリンパ節生検
 8.術後照射の指標のマーキング
 9.欠損部の補填
 10.閉創
 11.術後管理
D.センチネルリンパ節生検法  124
 1.実施基準
 2.適応基準
 3.方法
 4.センチネルリンパ節の病理検査
5.薬物療法  135
A.術前化学内分泌療法  135
 1.術前化学療法
 2.術前内分泌療法
B.術後補助化学内分泌療法  149
 1.術後補助化学内分泌治療法の基準(適応)
 2.術後補助化学療法に関してのEBM
 3.術後補助内分泌療法に関してのEBM
 4.St.Gallenの国際会議で推奨された治療法(2003&2005)
 5.最終的に治療の「決断」を下すのはだれか?
 6.具体例に関しての検討
C.再発進行乳癌の薬物療法  162
 1.転移性乳癌の薬物療法
 2.炎症性乳癌の薬物療法
6.放射線療法  179
 1.乳房温存療法における放射線治療
 2.乳房切除後の放射線治療(PMRT)
 3.乳癌術後放射線治療による有害事象
 4.進行・再発乳癌に対する放射線治療
 5.骨転移に対する放射線治療
 6.脳転移に対する放射線治療
7.術後追跡  197
 1.術後追跡に関する無作為化比較試験
 2.世界的に推奨されている術後追跡のガイドライン
 3.当院における術後追跡
8.病理診断  211
 1.病理標本の作製
 2.癌の組織型診断と広がり診断
 3.多発癌の診断
 4.治療適応決定,治療効果予測の診断
 5.治療効果判定
9.遺伝性・家族性乳癌  233
 1.家族性乳癌の定義
 2.家族性乳癌の遺伝子診断
 3.BRCA1・BRCA2乳癌の臨床病理学的特徴および予後
 4.BRCA1・BRCA2変異保因者の乳癌・卵巣癌の罹患リスク
 5.BRCA1・BRCA2変異保因者のマネージメントと予防
 6.スクリーニング
 7.化学予防
10.説明義務とインフォームドコンセント  251
 1.インフォームドコンセントの概念
 2.ICに対する著者らの基本的態度
 3.乳癌手術術式に関する説明
 4.臨床試験の説明
 5.遺伝性・家族性乳癌の遺伝子診断に関する説明
 6.センチネルリンパ節生検の説明
 7.医療訴訟の動向と対策
索引

最近チェックした商品