Current review<br> 今日の癌化学療法 〈3〉

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今日の癌化学療法 〈3〉

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  • サイズ B5判/ページ数 525p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784498022287

出版社内容情報

《内容》 本書は癌化学療法の基礎的,臨床的研究の進歩の成果とそれに基づく方法論の最新情報をまとめたシリーズの第3集である.近年の進展の特徴は分子生物学の進歩に伴う基礎的研究がめざましい勢いで拡大するとともに,癌化学療法の方法論の整備が進んできているということである.その最新情報と各臓器癌の今日における標準的な方法の実際を夫々の第一人者が解説した.又,臨床試験についての問題点の理解を図るなど,今日の癌化学療法の全貌を示している.    《目次》 §1.癌化学療法の変貌 1.基礎研究の進歩 〈鶴尾 隆〉1  A.化学療法の進歩 1  B.癌化学療法の分子標的 1  C.遺伝子治療 2 2.わが国におけるメディカルオンコロジー 〈西條長宏〉4  A.基礎研究の臨床試験研究へのintegration 4  B.臨床試験とメディカルオンコロジー 5  C.基礎実験とメディカルオンコロジー 6  D.メディカルオンコロジストの育成 6  E.メディカルオンコロジストの競り合う学会 7 §2.癌化学療法の新しいターゲット 1a. Chemoprevention:基礎研究 〈西野輔翼〉8  A.カロテノイド 8  B.テルペノイド 9  C.ニンニクなどのアリウム属植物が産生する発癌抑制物質 9  D.クルクミン 9  E.その他 10 1b.Chemoprevention:がん化学予防薬のスクリーニング系 〈末岡榮三朗,藤木博太〉12  A.最初のスクリーニング系 12  B.NCIのスクリーニング系と動物実験モデル系 14 1c. Chemoprevention:臨床 〈斎藤 誠,小川一平,加藤治文〉16  A.ビタミンA 16  B.葉酸とビタミンB12 17  C.その他のビタミン類 17 2.抗癌剤とシグナル伝達細胞周期  〈西尾和人〉19  A.G1/S期における細胞調節機構と癌 19  B.CDK, CKIsと癌化学療法 22  C.G2/M期における細胞周期制御と癌化学療法 23  D.G2/M期における抗癌剤の作用機転 23   1.シスプラチン 23   2.ブチロラクトンI 23   3.スラミン 24   4.UCN-01(7-hydroxystaurosporine) 24   5.パクリタクセル 24   6.トポイソメラーゼ阻害剤 25 3.細胞周期 〈吉田 稔〉28  A.増殖シグナル伝達の阻害剤 28  B.核機能の阻害剤 30  C.CDKの阻害剤 30  D.細胞周期特異的蛋白質分解に必須な プロテアソームの阻害剤 31  E.細胞周期における今後注目すべき標的 31   1.CDK阻害剤 31   2.シグナル伝達阻害剤 31   3.チェックポイント阻害剤 32 4.アポトーシス 〈内藤幹彦,鶴尾 隆〉34  A.白血病細胞と固型癌細胞 34  B.細胞周期特異性 35  C.アポトーシスのメカニズム 35  D.アポトーシス耐性と抗癌剤耐性 36 5.DNAトポイソメラーゼ I 〈安藤俊夫〉39  A.トポ Iの生物学的作用 39  B.トポ Iを標的とした癌化学療法 41   1.CPTのトボ I阻害機構と細胞毒性 41   2.CPT誘導体を用いたより有効な化学療法を求めて 42   3.CPT以外のトポ I阻害剤 42  C.CPTに対する薬剤耐性 42 6.DNAトポイソメラーゼII 〈石田智之,西條長宏〉48  A.分子機構 49  B.機能 49  C.トポ II阻害剤 50 7.チューブリン 〈岩崎成夫〉55  A.微小管とチューブリン 55   1.構造と機能 55   2.実験系で汎用される微小管蛋白およびチューブリン 55  B.有糸分裂阻害剤の結合部位と化学構造 56   1.有糸分裂阻害剤の結合部位の分類 56   2.代表的なチューブリン阻害剤 56    a)チューブリン重合阻害剤 56    b)チューブリンの重合を促進し微小管を安定化するtaxoids 57  C.チューブリン-阻害剤の相互認識 57   1.vinca alkaloid領域にあるrhizoxin/maytansine部位 57   2.阻害剤感受性とチューブリンの構造 59  D.チューブリンと癌化学療法剤 59 8.細胞分化:分化誘導剤の相乗的効果 〈本間良夫〉61  A.分化誘導剤同士の併用効果 61   1.新規ウラシル誘導体 62   2.トレチノイン・トコフェリル 62  B.分化誘導剤とサイトカインの併用効果 64  C.分化誘導剤と抗癌剤との併用効果 64 9.アンギオゲネーシス 〈及川 勉〉66  A.血管新生とは? 66  B.癌化学療法の新しい標的としての腫瘍血管新生 66  C.腫瘍血管新生に関与する因子とその機構 67   1.血管新生の正の調節分子 68   2.血管新生の負の調節因子 69  D.血管新生抑制剤開発の現状 70  E.血管新生抑制剤の特徴 71  F.血管新生抑制剤開発のための新しい標的 72 10.転写因子 〈堀越正美,葛原 隆〉74  A.転写調節に関わるDNAエレメントと 転写因子群 76  B.転写調節因子の構造と機能の解析 79  C.癌化過程における転写因子の分子機構論 80   1.癌抑制遺伝子産物p53 80   2.癌抑制遺伝子RB 82   3.癌抑制遺伝子fos, jun 82  D.転写調節因子をターゲットとした癌化学療法に関する一般論としての考察 84 §3.新薬の開発 1.デザインと合成 〈河西政次,斉藤博満〉87  A.チロシンキナーゼ阻害剤 88  B.Farnesyl Transferase阻害剤 89   1.CAAX誘導体 89   2.天然物 90 2.スクリーニング 〈矢守隆夫,小見明子〉91  A.HCCパネル 92  B.in vitro薬剤感受性試験の実際 92  C.コンピュータによるデータ解析 92 3.臨床試験のための毒性評価 〈河合弘行,牛田和夫〉98  A.毒性試験を行うのに必要な基礎的検討事項 98  B.臨床試験実施に必要な毒性試験 98   1.単回投与毒性試験 99   2.反復投与毒性試験 99   3.その他の試験 100  C.毒性試験の評価 100 4.臨床試験のための薬効試験 〈岡部正実〉102  A.抗癌剤開発のための非臨床試験 102  B.臨床導入された治験薬剤の事例から 103 5.NCI・EORTC・CRCにおける薬剤開発 わが国との比較 〈島田安博〉107  A.米国NCIでの薬剤開発 107  B.EORTCでの新薬開発 108  C.英国CRCでの新薬開発 110  D.ICHによる国際分業化 110 §4.興味ある新薬 1.アルキル化剤 〈五味克成〉111  A.作用様式 111  B.開発中の薬剤 112   1.プラチナ化合物 112   2.ナイトロジェンマスタード類 113   3.ニトロソウレア類 113   4.その他 114  C.新しい作用機序を有する薬剤 115   1.アルキル化能を合わせもつDNA作用薬剤 115   2.生体内で代謝活性化される薬剤 116   3.その他 117 2.トポイソメラーゼ阻害剤 〈有吉 寛〉120  A.Topo I阻害剤 120   1.CPT-11(塩酸イリノテカン) 120   2.Topotecan 123  B.Topo II阻害剤 123   1.MST-16(Sobuzoxane, ペラゾリン) 123   2.SM-5887 124 3.チュブリン作用薬剤 〈根来俊一〉127  A.vinorelbine(Navelbine:NVB) 127   1.第I相試験 127   2.第II相試験 128   3.併用療法の成績 128  B.paclitaxel(Taxol) 129   1.第I相試験 129   2.第II相試験 130   3.併用療法の成績 130  C.docetaxel(Taxotere) 130   1.第I相試験 131   2.第II相試験 131   3.併用療法の成績 132 4.代謝拮抗剤 〈松田 彰〉134  A.gemcitabine(2',2'-difluoro-2'-deoxycytidine, dFdC) 135  B.2'-deoxy-2'-methylidenecytidine(DMDC) 137  C.(E)-2'deoxy-2'-(fluoromethylene)cytidine(FMDC) 138  D.2'-C-cyano-2'-deoxy-1-β-D-arabino-pentofuranosylcytosine(CNDAC) 138  E.3'-ethynylcytidine(ECyd)と3'-ethynyluridine(EUrd) 138 §5.感受性テスト 1.抗癌剤感受性テストの意義と今後の展望 〈山本 学,市吉裕二,杉町圭蔵〉143  A.抗癌剤感受性試験の分類 143  B.SDI法の歴史と現況 143  C.SDI法の原理と方法 144  D.抗癌剤感受性結果の解析 144  E.抗癌剤感受性試験と臨床成績 145  F.新しい抗癌剤感受性試験および今後の展望 146 2.併用療法の予測 〈工藤新三,沖塩協一〉149  A.感受性試験 149  B.併用効果の解析 150   1.Isobologram 150   2.Combination Index 151  3.細胞増殖抑制曲線を用いた併用効果の解析 153 §6.薬剤耐性 1.P-糖蛋白質,MRP 〈秋山伸一,原口みさ子,古川龍彦〉156  A.P-糖蛋白質 156  B.MRP 157 2.P糖蛋白を介さない耐性 〈有岡 仁,西條長宏〉160  A.薬剤の細胞内蓄積の変化 160   1.細胞内への薬剤取り込みの低下 160   2.細胞外への薬剤排出の亢進 160  B.薬物代謝の変化 161   1.薬剤活性化低下,不活性化亢進 161   2.細胞内解毒機構 162   3.細胞内の薬剤分布の変化 162  C.薬剤の標的の変化 162   1.標的酵素量や活性の変化 162   2.標的の変異,質的変化 162  D.DNA修復の亢進 162 3.P糖蛋白質の生理機能 〈楠原洋之,寺崎哲也,杉山雄一〉165  A.P糖蛋白質の生理機能 165   1.解毒機構としてのP糖蛋白質 165   2.P糖蛋白質の内因性基質 167   3.P糖蛋白質(MDR1)のその他の機能 168  B.MDR2の生理機能 169  C.P糖蛋白質(MDR1)の排出機構 169 4.トランジェントな耐性 〈冨田章弘,鶴尾 隆〉172  A.Multicell Spheroid Model 172  B.ストレス応答と抗癌剤耐性 173  C.Confluent dependent resitance 174 5.Mitomycin CとDT-diaphorase 〈三上公治,内藤幹彦,鶴尾 隆〉176  A.DT-diaphoraseの特徴 176  B.MMC活性化酵素としてのDT-diaphoraseの 作用 176  C.DT-diaphorase発現とMMC感受性の関係 177   1.耐性細胞におけるDT-diaphoraseの発現 177   2.NAD(P)H:Quinone oxidoreductase(NQO1)geneとMMC感受性の関係 177  D.DTDのregulation 178 6.多剤耐性の克服 〈鶴尾 隆〉180  A.シクロスポリンAおよびその誘導体による多剤耐性の克服 180  B.キノリン誘導体による多剤耐性の克服 181  C.MDR遺伝子の発現と耐性克服効果 181 7.臨床検体を用いた耐性の検索 〈大野厚子〉184  A.薬剤感受性を規定している因子 184  B.臨床検体を用いたstudyの現状 184   1.薬剤排出機構 184   2.薬剤の標的酵素の変化 185   3.Cell cycle関連因子 186  C.臨床検体を用いた耐性の検索を行う上での問題点 187  D.癌化学療法の将来の展望 188 §7.薬理動態 1.細胞内薬理動態,薬剤代謝 〈野本泰介,西條長宏〉191  A.抗癌剤の細胞内取り込みと流出 191   1.細胞内抗癌剤量の測定 191   2.抗癌剤の細胞内流入 191   3.抗癌剤の細胞外流出 192  B.抗癌剤の細胞内分布 193   1.抗癌剤細胞内分布の解析法 193   2.抗癌剤耐性と細胞内分布 193  C.抗癌剤の細胞内代謝 194   1.抗癌剤の細胞内での活性化と不活化 194   2.抗癌剤の解毒機構 194   3.抗癌剤のDNA結合と修復 195 2.血中濃度と薬理学的パラメータ 〈大津智子,佐々木康綱〉197  A.Pharmacokineticsとは 199  B.抗癌剤におけるPK研究の必要性 199   1.非臨床試験~第1相試験とPK研究 199   2.第2~3相試験とPK研究 199   3.実地医療におけるPK研究 200    a)Population Pharmacokinetics 200    b)薬物間相互作用(Drug-to-Drug Interaction) の科学的解析 200    c)併用療法の際の至適投与順序(sequence)の決定 201    d)Pharmacogeneticsが関与する薬剤の日本人における解析 201  C.PK/PD相関 202 3.Population pharmacokineticsとlimited sampling model 〈安宅信二,山本信之〉204  A.Population Pharmacokinetics 204  B.母集団パラメータの推定 205  C.ベイジアン法とadaptive control strategy 206  D.Limited sampling model 208 §8.Biological response modifiers 1.G-CSF, GM-CSF 〈高久史麿〉210  A.癌化学療法後の好中球減少症に対する G-CSF, GM-CSFの効果 210  B.骨髄移植後の好中球減少症に対する G-CSF, GM-CSFの効果 213  C.末梢血幹細胞移植とG-CSF 213 2.モノクローナル抗体 〈佐々木 茂,辻崎正幸,日野田裕治,今井浩三〉216  A.エフェクター分子としての抗体の腫瘍障害作用 216   1.エフェクター分子としての抗体の作用機序 216   2.ヒト型モノクローナル抗体 216   3.Bispecific抗体 217  B.増殖因子あるいは増殖因子レセプター抗体による増殖阻止作用 217  C.抗Id抗体による腫瘍障害作用 217   1.抗Id抗 体によ るターゲッティング療法 21 8   2.抗Id抗体を用いた免疫誘導療法 218  D.細胞障害物質の担体としての作用 219   1.抗体-化学療法剤結合物 219   2.抗体-アイソトープ結合体 219   3.抗体-毒素結合体 219   4.抗体-酵素結合体 220   5.抗体-遺伝子結合体 220 3.サイトカイン 〈立花康人,大江裕一郎,西條長宏〉223  A.インターフェロン 223  B.インターロイキン 225   1.インターロイキン-2(IL-2) 225   2.インターロイキン-12(IL-12) 226  C.腫瘍壊死因子(TNF) 226 4.微生物2次代謝産物 〈石塚雅章〉229  A.主に制癌剤の毒性軽減に作用するBRM 230   1.Conagenin(CNG) 230  B.癌由来抑制因子阻害物質 231   1.Cytogenin(CG) 231  C.癌転移阻害物質 231   1.Cytostatin(CS) 231 §9.癌の遺伝子治療 1.ベクター開発 〈平家勇司,西條長宏〉234  A.ウイルスベクター 234   1.レトロウイルスベクター 235   2.アデノウイルスベクター 236   3.アデノ随伴ウイルスベクター 236   4.ヘルペスウイルスベクター 237   5.HIVベクター 237  B.プラスミドベクターを用いる方法 237   1.リポソーム法 237   2.遺伝子銃 237   3.膜融合リポソーム 237  C.理想的ベクターの開発 238   1.ターゲッティング効果を与える方法 238   2.導入遺伝子発現の発現調節ならびにon/off制御 238 2.臨床応用 〈平山眞章,新津洋司郎〉243  A.免疫を介した遺伝子治療 243  B.自殺遺伝子治療 245  C.アンチセンス癌遺伝子/癌抑制遺伝子治療 246  D.多剤耐性遺伝子導入療法 247 3.免疫遺伝子治療 〈曽根三郎,篠原 勉〉248  A.免疫遺伝子治療の種類 248   1.ワクチン遺伝子治療法 248    a)サイトカイン遺伝子を用いたワクチン遺伝子療法 250    b)接着遺伝子を用いたワクチン遺伝子治療 251 2.養子免疫遺伝子治療 252 §10.Biochemical modulation 〈相羽恵介〉257  A.Biochemical modulationとは 257   1.Biochemical modulationの定義 257   2.BCMの歴史とmodulator 258  B.5-fluorouracilの薬理 258   1.RNA機能障害 258   2.TS阻害 258   3.5FU代謝体などのDNAへの取り込み 259   4.細胞膜障害 259   5.5FUの異化 259   6.5FUの作用機作のまとめ 260  C.5FUのmodulator 260   1.Leucovorin(LV) 260    a)LVの薬理とBCM 260    b)in vitroの効果 260    c)in vivoの効果 261    d)臨床検体の分析 262   2.Cisplatin(CDDP) 262    a)BCMの機序 262   3.Dihydropyrimidine dehydrogenase(DPD)阻害剤 263    a)DPDの薬理 263    b)in vitro 263    c)臨床検体 263    d)DPDのBCM 263   4.その他のmodulator 265    a)methotrexate(MTX) 265    b)interferon(IFN) 265  D.臨床成績 265 §11.Dose intensive chemotherapy 〈瀧藤伸英,福岡正博〉268  A.Dose intensive chemotherapyの基本概念と計算方法 268  B.乳癌 269  C.卵巣癌 270  D.小細胞肺癌(SCLC) 272  E.睾丸腫瘍 273 §12.造血幹細胞移植を用いた大量化学療法 〈高上洋一,河野嘉文〉277  A.移植術の種類 277  B.GVHDとGVL(移植片対白血病)効果 278  C.自家末梢血幹細胞移植術(PBSCT) 278  D.自家PBSCTと微少残存癌細胞 279  E.PBSCの採取 280  F.幹細胞の凍結保存手技と移植 281  G.PBSC療法の今後 281   1.同種PBSCT 281   2.胎盤・臍帯血幹細胞移植術 282   3.純化CD34陽性細胞移植術 282 §13.Drug Delivery System(DDS) 〈大杉義征〉284  A.高分子物質をキャリアーとして用いるターゲティング 285   1.受動的ターゲティング法 286    a)高分子化制癌剤 286    b)リポゾーム製剤 286   2.能動的ターゲティング法 287    a)抗体をキャリアーとしたターゲティング 287    b)サイトカイン,成長因子,ホルモン,あるいは糖蛋白をキャリアーとして用いる方法 289  B.物理的刺激によるターゲティング 289  C.ダブルターゲティング 289 §14.腫瘍マーカーと予後因子 1.分子生物学的腫瘍マーカー 〈秋田弘俊,川上義和〉292  A.癌の分子生物学:多段階発癌と癌遺伝子, 癌抑制遺伝子 292  B.臨床腫瘍学における分子生物学的腫瘍マーカー 292  C.予防腫瘍学における分子生物学的腫瘍マーカー 294 2.遺伝子発現と予後 〈西尾昌之,光冨徹哉,高橋 隆〉297  A.癌遺伝子 297   1.c-erbB-2 297   2.ras 297   3.myc 298   4.int2/hst1 298   5.bcl-2 298   6.trk 298   7.c-met 298  B.腫瘍抑制遺伝子 298   1.Rb 298   2.p53 298  C.予後因子の問題点と今後の方向 299 §15.放射線照射との併用療法 〈古瀬純司,岩崎正彦,吉野正曠〉301  A.放射線化学併用療法の適応と目的 301   1.切除不能の局所進行例 301   2.遠隔転移例 301  B.放射線との併用薬剤 301  C.抗癌剤の投与方法 302   1.同時性放射線化学療法 302   2.交互性放射線化学療法 304  D.放射線化学併用療法の治療成績 304 §16.副作用対策 1.化学療法における制吐剤の効果 〈河原正明,小河原光正,古瀬清行〉307  A.抗癌剤による悪心・嘔吐の機序,分類および効果 307  B.制吐療法の経緯 308  C.5-HT3レセプター拮抗薬 309  D.遅延性嘔吐 312 2.Chemoprotection 〈金丸龍之介〉316  A.WR2721(amifostine) 317  B.Glutathione(GSH) 318  C.Metallothionein(MT) 319 §17.がんの臨床試験のデザインと統計解析の基本的な考え方 〈福田治彦,西條長宏〉322  A.がん患者に対する治療の目的 322  B.がんの臨床試験の目的 324  C.臨床試験のストラテジー 325   1.overview 325   2.がんの臨床試験の流れとプロトコールに記載されるべき項目 327  D.逆さ思考による臨床試験ストラテジーの考え方 329   1.phase III study 329    a)phase III studyのendpoint 330    b)生存時間解析 330    c)無再発生存期間 332    d)intention-to-treat 332    e)primary endpoint以外の決めごとについて 334   2.phase II study 335    a)なぜphase III study(延命効果)ですべての治療法の評価ができないか? 335    b)responseということ 336    c)early phase II とlate phase II 337    d)phase II studyにおける生存時間338    e)phase II studyにおける副作用 338    f)phase II studyにおける症状緩和効果 338    g)responderとnon-responderの生存時間の比較 339    h)comparative(randomized)phase II study 339    i)phase II studyの結論 340   3.phase I study 340    a)phase I studyの問題点 340    b)phase I studyの目的 341    c)phase I studyのendpoint 341  E.医学的な問題と統計学的な問題 342 §18.抗悪性腫瘍薬の市販後調査のあり方 〈池田年仁〉345  A.抗悪性腫瘍薬の承認申請資料と審査 345  B.市販開始直後の安全対策 347  C.抗悪性腫瘍薬の市販後調査 348 §19.JCOGとコーディネイティングシステム(統計センター) 〈下山正徳〉350  A.JCOGの機構 350   1.JCOG成立の経緯 350   2.JCOGの臨床試験研究機構 351  B.JCOG統計センター 352   1.全体の機構 352   2.ハードウエア 353   3.JCOGシステム 355    a)データベース 355    b)データ入力/検索ツール 356    c)SASデータ作成ツール 357    d)治療原票管理ツール 358    e)症例登録ツール 358    f)定型出力ツール 358    g)報告書作成システム 359    h)情報管理システム 359  C.統計センターシステムとその業務,ならびにその総合的成果 360   1.JCOG統計センターシステム(JCOGシステム)の全体像 360   2.統計センターの業務 360    a)業務の内容 360    b)責任と協力 361    c)各種のとりきめ 362    d)データの解析と結果報告 363    e)JCOGデータベースの目的外の利用 363   3.総合的成果 364    a)集学的治療研究報告書 364    b)定型出力情報 364    c)各種研究情報のオンライン化 364 §20.日本癌治療学会「臨床試験実施ガイドライン:第3相試験を中心として」(改訂案) 〈富永祐民〉366  A.日本癌治療学会臨床試験実施ガイドライン 作成の目的 366  B.日本癌治療学会「臨床試験実施ガイドライン 第3相試験を中心に」(改訂案)の骨子 367   1.臨床試験計画書(プロトコール)の作成と「臨床試験審査委員会」の設置 367   2.臨床試験の計画および実施上の要点 367   3.インフォームドコンセント 368   4.中間解析の実施と「効果・安全性評価委員会」の設置 368   5.臨床試験コーディネーティングシステム 369   6.臨床試験の結果の公表 369 §21.インフォームドコンセント 〈浜島信之,湯浅秀道〉371  A.一般医療での説明義務 371   1.医的侵襲行為を加える前の説明 371   2.自己決定権を支援するための説明 372   3.不良な転帰を回避するための療養に関する説明 372   4.結果報告としての説明 373  B.臨床試験におけるインフォームドコンセント 373   1.認可前の医薬品や実験段階と考えられる治療法を使用する場合 374   2.プライバシーの保護 374   3.臨床試験と対象者となったために追加される負担 374   4.二重盲検法を採用する場合 374   5.参加拒否・同意撤回 374  C.説明・同意の方法 374 §22.癌化学療法とQOL 〈正慶 修,栗原 稔,中村浩之〉376  A.QOLの概念 376  B.癌化学療法とQOL 377  C.QOL評価の問題点について 377  D.QOL評価 377   1.QOL評価の方法 377    a)評価の内容について 377    b)QOL質問票の評価 379   2.実際のQOL質問票 379    a)欧米で開発されたQOL質問票 379    b)本邦において開発された質問票 380  E.QOL評価の今後の課題 380 §23.日本の社会における癌の臨床実験 〈光石忠敬〉382  A.誰の問題? 382  B.既成事実・既得権・システム不在 383  C.疑似科学? 383  D.倫理判断停止の医学 383  E.「治療」だといい張るが… 384  F.複合構造をもつ被験者の人権 384  G.システムがフル稼働する倫理 385 §24.報道と癌の臨床試験 1.医師と患者の信頼関係を築く社会を作りたい 〈馬場錬成〉386 2.健全な開発を促す報道を 〈田辺 功〉389  A.増えた臨床試験の報道 389  B.ソリブジンとイリノテカン 389  C.問われるべき医師の責任 390  D.インフォームドコンセント訴訟 391  E.真に有用な薬開発のために 391 3.臨床試験におけるインフォームドコンセントをどう考えるか 〈隈本邦彦〉393  A.誤解その1「インフォームドコンセントとは説明と同意である」 393  B.誤解その2「インフォームドコンセントとは良き医師の努力目標である」 394  C.誤解その3「先端医療に必要なもの」 394  D.誤解その4「インフォームドコンセントくらい自分もやっている」 394  E.誤解その5「医者の自己防衛に過ぎない」 394 §25.各臓器癌の治療 1.白血病 〈大野竜三〉398  A.成人急性骨髄性白血病(AML)の化学療法 398  B.All-trans retinoic acid(レチノイン酸)による急性前骨髄球性白血病(APL)の分化誘導療法 399  C.成人急性リンパ性白血病(ALL)の化学療法の成績 400  D.慢性骨髄性白血病のインターフェロン療法 401 2.ホジキン病・非ホジキンリンパ腫 〈飛内賢正〉404  A.ホジキン病 404   1.病期分類と試験開腹の必要性 404   2.病期による治療選択 404   3.進行期に対する併用化学療法 405  B.非ホジキンリンパ腫 405   1.病理組織分類の変遷 405   2.発生臓器と診断のポイント 405   3.各疾患単位に対する標準的治療と臨床試験研究の動向 406    a)中高悪性度リンパ腫 406    b)Indolent B-lymphoma(低悪性度Bリンパ腫) 408    c)T-リンパ芽球性リンパ腫 408    d)ATL 408  C.悪性リンパ腫に対する造血幹細胞移植を併用した大量化学(放射線)療法 409 3.頭頸部癌 〈大山和一郎,海老原 敏〉412  A.neoadjuvant chemotherapy 412  B.放射線,化学療法同時併用 413  C.Adjuvant chemotherapy(Adjuvant CT) 414  D.新しい薬剤 414  E.Chemoprevention 415 4.乳癌 〈勝俣範之,渡辺 亨〉418  A.乳癌の治療方針 418   1.neo-adjuvant chemotherapy/endocrine therapy 418   2.adjuvant chemotherapy/endocrine therapy 419    a)腋窩リンパ節転移陰性症例に対する術後補助療法 419    b)腋窩リンパ節転移陽性症例に対する術後補助療法 421   3.転移性乳癌の薬物療法 421    a)治療法の選択 421    b)内分泌療法 421    c)併用化学療法 422    d)内分泌化学療法 423  B.乳癌の薬物療法:最近の進歩 423   1.新しい薬剤の臨床応用 423    a)p a clitaxelとdocetaxel 423    b)選択的aromatase阻害剤 424   2.大量化学療法の現状と今後の展望 424 5.食道癌 〈安藤暢敏〉428  A.単剤化学療法 428  B.多剤併用化学療法 428  C.化学放射線併用療法 429  D.外科手術と補助化学療法 429   1.術後補助化学療法 429   2.術前補助化学療法neoadjuvant chemotherapy 430    a)第II相試験 430    b)第III相試験 431   3.術前補助化学放射線療法neoadjuvant chemo-radiotherapy 431    a)第II相試験 431    b)第III相試験 432    c)T4, M1 LYM高度進行癌に対するsalvage療法 432 6.小細胞肺癌 〈久保田馨,西脇 裕〉435  A.化学療法 435   1.single agent chemotherapy 435    a)経口etoposide 435    b)camptothecin誘導体 436    c)taxanes 436    d)navelbine 436    e)gemcitabine 436   2.併用化学療法 436    a)最近報告された併用化学療法(第2相試験) 436    b)最近報告された併用化学療法(比較試験) 437    c)weekly chemotherapy 437  B.combined modality treatment 437   1.放射線治療 438   2.化学療法と放射線の併用方法 438  C.予防的脳照射(PCI) 439  D.支持療法(G-, GM-CSF) 439  E.2次発癌 439  F.小細胞肺癌の実地臨床と今後の臨床研究の方向 439   1.患者のmanagement 439   2.今後の臨床研究の方向 440 7.肺非小細胞癌 〈奥村武弘,西條長宏〉444  A.肺非小細胞癌治療の現状 444  B.I・II期 444  C.IIIA期 445  D.IIIB期 447  E.IV期 447  F.新抗癌剤 448  G.AdjuvantおよびInduction chemotherapyの問題点について 448  H.放射線療法について 450 8.進行胃癌  〈吉田茂昭,大津 敦,島田安博,白尾国昭,斉藤大三〉453  A.胃癌化学療法の生存への寄与(無治療群との無作為比較試験) 453  B.新薬の開発 454  C.多剤併用療法の展開 454  D.術前化学療法と術後補助化学療法 455  E.基礎研究の進歩:薬剤感受性の予見 456 9.胃癌,大腸癌のadjuvant化学療法 〈小林健彦,佐々木常雄〉460  A.進行胃癌に対する化学療法の成績 460  B.胃癌に対する補助化学療法 461  C.胃癌に対する補助化学療法の問題点 462  D.進行結腸,直腸癌の化学療法 462  E.結腸,直腸癌に対する補助化学療法 463  F.結腸,直腸癌に対する補助免疫化学療法 464 10.進行大腸癌 〈赤沢修吾,大和明子〉467  A.大腸癌化学療法の現在までの方向性 単剤,多剤併用からbiomodulationへの思考方法の変換 467  B.現在の大腸癌化学療法とそのmodification 468   1.MTX/5-FU時間差投与法meta-analysisによる評価の確立 468   2.LV/5-FU併用療法とそのmodification 469    a)LV/5-FU併用療法の治療成績 470    b)Low dose LV法とhigh dose LV法の治療成績の比較 470    c)LV/5-FU併用療法のmodification 471 C.観点を変えた大腸癌化学療法:Immuno-hormonchemotherapy, Neuro-immunotherapy, Chronomodulation 473   1.LV/5-FU/胸腺ホルモン(thymostimulin:TS)併用療法 473   2.LV/5-FU併用療法のsalvage therapyとしてのlow dose IL2/松果体ホルモン(melatonin:MLT)併用療法 474   3.Chronomodulation(Chronochemotherapy, Circadian chemotherapy) 474 11.肝細胞癌・胆道癌・膵癌 〈岡田周市,奥坂拓志,石井 浩,吉森正喜〉478  A.肝細胞癌 478   1.単剤投与による治療成績 478   2.多剤併用療法による治療成績 479  B.胆道癌 480   1.単剤投与による治療成績 480   2.多剤併用療法による治療成績 480  C.膵癌 480   1.単剤投与による治療成績 480   2.多剤併用療法による治療成績 482 12.婦人科癌 〈落合和徳〉486  A.子宮頸癌 486   1.子宮頸癌に対する単剤化学療法の効果 486   2.子宮頸癌に対するcombination chemotherapy 486   3.本邦における子宮頸癌化学療法のプロトコール 487  B.子宮体癌 487   1.子宮体癌に対する単剤化学療法の効果 487   2.子宮体癌に対するcombination chemotherapy 488   3.ホルモン療法 488   4.本邦における子宮体癌化学療法のプロトコール 489  C.外陰癌 489   1.外陰癌に対する化学療法 489  D.卵巣癌 489   1.卵巣癌に対する単独化学療法の効果 489   2.卵巣癌に対するcombination chemotherapy 489   3.本邦における卵巣癌化学療法のプロトコール 491 13.脳腫瘍 〈松谷雅生〉496  A.悪性グリオーマ 496  B.髄芽腫(medulloblastoma) 498   1.病態 498   2.放射線治療の成績 498   3.化学療法の成績 498  C.Germ cell tumor(生殖細胞腫,胚細胞腫) 500   1.病態と過去の治療成績 500   2.化学療法の適応 500    a)ジャーミノーマ(germinoma)の治療 500    b)悪性germ cell tumorの治療 502 14.皮膚癌・メラノーマの化学療法 〈井上 靖,池田重雄〉504  A.メラノーマの化学療法 504   1.DAV・IFN-β療法 505   2.CDV療法 506   3.tamoxifenを組込んだホルモン化学療法 506   4.IL-2, IFN-αを組込んだ免疫化学療法 507  B.非メラノーマに対する化学療法 507   1.CA療法 508   2.塩酸イリノテカン 508  C.動注化学療法 508 15.泌尿器科領域の腫瘍 〈河合弘二,赤座英之〉511  A.精巣腫瘍 511   1.現状 511   2.今後の課題 512  B.膀胱癌 513   1.現状 513   2.今後の課題 514  C.腎細胞癌 514  D.前立腺癌 515   1.現状と今後の課題 5150 0 0