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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
OHモリ
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●使い方ガイドブックというよりポェットエコーの今後の可能性を提起している本と思うと面白い。この分野は動きが早くて目が離せない。 ●ポケットエコーV-Scanを購入して1年、いちおう保険点数で元は取ったものの、イマイチ不全感あり。POCUSの講習会にも2回参加してハンズオンセミナーにも出てエコーの威力は実感できたけど自分の実力というよりV-Scanの画像に限界を感じておりました。とりあえず手元にあるポケットエコーの本はこれだけだったので再読。2017/08/11
OHモリ
2
○在宅医療という現場で、実際にポケットエコーが・・・「役立つ場面」「役に立たない場面」の両者を記載・・・整形外科分野などの他科領域におけるポケットエコーの使い方に関しても、今後の可能性を含めた記載を・・・○後半は「ポケットエコーの先導的試行」で、胃瘻・経鼻胃管・整形分野・褥瘡・体表血管など・・・●2013.7発行だけどこの間にすでに実践が進んでいる分野なので楽しい、在宅でポケットエコーがあったらいいかも・・・から欲しい、なくてはならないと確信させた1冊2016/06/26
OHモリ
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30年以上前、研修医の頃は「触診のようにエコーを」だったけど、今は在宅で「聴診器のようにエコーを」の時代になったみたい。 ●腹痛・発熱患者の腹部エコーのキモ 1.胆のう・総胆管 2.水腎 3.腹水 4.腹部大動脈瘤 ●急性呼吸不全患者の腹部エコーのキモ 1.肺エコー:B-lines(A-lines) 2.心エコー:極端なび漫性壁運動低下 3.心嚢液の有無 4.IVCの虚脱・拡張 在宅診療での導入をメインに考えているが、診療所の外来で救急患者さんで使ってみるのもいいかな?とも思う。2016/02/22