感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Iwata Kentaro
4
献本御礼。よくぼくらが言う「正しい診断ができないこともある。だが、正しい判断はできる」の本かと思いきや、どちらかというとアルゴリズムの本かな。哲学書と同じような作りをしており、文章や理路がそれにかなり近い。あと、非常に前のめりに鼻息荒く作られており、それが勢いになっている。カントとマルクスを足して2で割ったような本。おそらくは、本書の評価は数年後に再読したときにすべきと思う。2019/05/17
Kazunobu Sawai
0
不明・不定な病態へのまなざし。まずは「なぜ」診るか、「なに」を診るか、そして「どう」診るか。 悩める総合診療医には一条の光。2023/01/11