Annual review免疫 〈2005〉

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  • サイズ B5判/ページ数 260p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784498006706
  • NDC分類 491.8
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 免疫学のこの一年の進歩を文献をレビューしてまとめた年刊書。免疫研究に携わる研究者にとって、最新の情報を得ることができる書。    

《目次》
目次
I.T細胞
 1.ZAP-70によるT細胞選択偏移と関節リウマチ  <坂口教子 坂口志文>  1
 2.FoxP3による免疫制御  <堀 昌平>  8
II.B細胞
 1.イムノグロブリンクラススイッチとヒストン─クロマチンアセチル化 
           <南部由希子 菅井 学 清水 章>  17
  2.記憶B細胞産生維持と最終分化の分子機構  <竹森利忠>  25
III.MHC,抗原処理提示機構
 1.腫瘍のクラスII発現を制御するCIITA遺伝子の多様性  <池田英之 豊田 実>  36
 2.熱ショック蛋白質(HSP)-ペプチド複合体による新しいMHCクラスI抗原提示経路
           <田村保明 大浦 淳 佐藤昇志>  45
IV.自然免疫,マクロファージ・抗原提示細胞
 1.PGE2による皮膚Langerhans細胞機能制御  <本田哲也 坂田大治 成宮 周>  53
 2.TLR4を介するシグナル伝達機構におけるTRIF/TRAMの役割  <山本雅裕 審良静男>  62
 3.ストレス応答キナーゼASK1による自然免疫シグナルの制御機構
           <松沢 厚 三枝かおる 一條秀憲>  70
 4.腸粘膜上皮におけるPaneth細胞の自然免疫機能と病原体認識機構
           <綾部時芳 蘆田知史 河野 透 高後 裕> 81
V.NK,NKT
 1.内在性リガンド認識とIL-12による自然免疫系と獲得免疫系の橋渡し
    -NKT細胞活性化の新しい分子機構  <中山俊憲 橋本香保子>  88
 2.新規NK受容体KLRE1による同種移植拒絶  <若尾 宏>  93
 3.NKG2Dとそのリガンドの機能と役割  <小笠原康悦>  102
VI.サイトカイン
 1.SOCS3によるTh-2介在アレルギー性反応制御  <尾崎暁美 関 陽一 久保允人>  110
 2.I型インターフェロンによるp53を介した,抗腫瘍作用・抗ウイルス作用の新規制御機構
           <高岡晃教>  118
 3.IL-23による免疫制御  <佐藤まりも 田原秀晃>  128
VII.接着,共刺激分子,トラフィッキング,ホーミング
 1.急性骨髄性白血病の予後因子としての接着因子─VLA-4を標的とした白血病制御
           <松永卓也>  135
 2.食細胞によるアポトーシス細胞の貪食機構  <田中正人>  149
VIII.免疫組織
 1.胸腺の器官形成-動物モデルによるアプローチ  <岩波礼将 高浜洋介>  155
 2.末梢リンパ器官形成にかかわる細胞と分子について  <吉田尚弘>  162
IX.免疫記憶,免疫調節,寛容
  免疫バランス制御におけるAsialo GM1+Gr-1+CD8+メモリータイプT細胞の重要性
           <小坂 朱 松崎順子 張 悦 西村孝司>  170
X.感染と免疫
 1.抗菌性ペプチドとinnate immunity  <松崎勝巳>  177
 2.寄生虫感染症に対する免疫反応  <宮平 靖>  183
XI.腫瘍免疫,移植免疫
 1.ユビキチン-プロテアソームシステムの応用による癌遺伝子免疫
           <久枝 一 姫野國祐>  192
 2.T細胞とIgG抗体に認識される癌関連抗原ペプチドと癌ワクチン療法  <原田 守>  201
 3.WT1由来ペプチドによる癌ワクチン臨床試験  <杉山治夫>  209
 4.mRNA-DCを用いた癌免疫治療  <日野田裕治>  216
 5.成人T細胞性白血病/リンパ腫における新規標的分子としてのケモカインレセプター: CCR4
           <石田高司 上田龍三 設楽研也>  223
 6.自家メラノーマ─樹状細胞による癌ワクチン第I相臨床研究  <山下直秀>  233
 7.造血細胞特異的に発現する新規マイナー組織適合抗原遺伝子BCL2A1  <赤塚美樹>  241
XII.免疫疾患
  関節リウマチ関連遺伝子としてのPADI4  <山田 亮>  249
索引  257

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