出版社内容情報
著者の長年にわたる厳粛なる研究態度に裏打ちされた中国書道に関する論考20数篇を収める。書の歴史から理論まで、具体例を挙げて論述した学書者必読の書。
1章 書学・書論
歴代名画記
碑の起源と形式
龍門石窟と造像記
懐素の革新的書法
蘭亭記
墓誌
晋代の芸術思潮
2章 名碑・刻石
玄奘法師と雁塔聖教序
大秦景教流行中国碑
千字文
曲阜孔子廟碑林
争坐位稿
熹平石経
関中八景図
石鼓
3章 書道史跡
はじめに
陝西-西安
山東-泰安・曲阜・鄒県
華北-北京・洛陽
華中-上海・蘇州・鎮江・揚州・無錫・抗州・紹興・南京
華南-広州
あとがき
-
- 和書
- 病歴と現症のとり方