内容説明
太古の半島を駆けた神々・英雄・聖獣たち。
目次
序篇 東方の朝焼けの国
１ 建国神話（朝鮮の祖・桓雄と檀君；高句麗の祖・朱蒙；百済の祖・温祚と沸流；新羅の祖・朴赫居世と閼英；仙桃聖母と朴赫居世；駕洛の祖・金首露と許后；伽〓神母正見と脳窒兄弟；耽羅の祖・三神人；新羅昔氏の祖・昔脱解；新羅金祉の祖・金閼智）
２ 故事・伝説（婆娑石塔と長遊仙人；首露王の陽橋と許后の陰蓆；日神延烏郎と月神細烏女；池龍の子、百済武王；黒王帯と万波息笛；水路夫人と不思議な老人；景徳王と表訓大師；景文王と〓頭匠；龍子処容と疫神；射手・居〓知と龍女；後百済王甄萱；甄萱と天馬；高麗の祖・王建の系譜）
３ 民話・口伝神話（日月と火の犬；天女と樵夫；木坊っちゃんと洪水；バリ公王；成造氏安心国）
古代朝鮮史年表
感想・レビュー
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Kumi
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初めて「韓国神話」と韓国だけに区切られたものを読んでみた。檀国大学校出版部刊『韓國의神（←旧字体）話』の日本語訳らしいのでそれなりに信頼できる韓国神話本だと思うが、現代においては奸計じゃないかと思えるような謀（はかりごと）で嫁を得たり国を得たりする伝説が多いのに正直驚いた。もう少し調べてみたい。2008/08/31
