目次
第1部 数量表現の弱い主語・主題性(数量表現の指示・代用機能;中国語の数量表現の連用修飾)
第2部 数量表現前置構文の機能(不定名詞主語文の場面描写機能;不定名詞主語文の知覚的特徴―存現文との違いを探って;時間量表現前置構文の描写的特徴;広義の線的概念が文頭に来るとき―数量表現の範囲を超えて;2種類の数量表現前置構文―点的事象と線的事象)
数量表現前置構文の位置づけ
付録 参考文献
著者等紹介
雷桂林[ライケイリン]
1974年中国山東省生まれ。山東大学外国語学部日本語学科卒業。東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻修士課程、博士課程修了。博士(学術)。現在桜美林大学グローバル・コミュニケーション学群准教授。専攻は中国語学、日中対照言語学。論文に「不定名詞主語文の場面描写機能」(“中国語学”255号、2008。日本中国語学会奨励賞受賞)等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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