映画がつなぐ中国と日本―日中映画人インタビュー

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映画がつなぐ中国と日本―日中映画人インタビュー

  • 劉 文兵【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 東方書店(2018/07発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 384p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784497218155
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0074

内容説明

戦後初期から文化大革命、そして国交正常化へ―、日中の映画・文化交流を支えた先駆者たち。中国人に愛された高倉健をはじめとする歴代の名優。中国映画に大きなインパクトを与えた日本の巨匠たち。そして二十一世紀、映画大国となった中国と日本の新たな映画交流の形とは―。

目次

はじめに 日中映画交流史の流れ
第1部 映画史の深層(冷戦時代の映画人交流―佐藤純子(日本中国文化交流協会常任理事)インタビュー
戦後、初めて訪日した中国の映画女優―謝芳(女優)インタビュー
「中国の黒澤明」と呼ばれた男―謝晋(監督)インタビュー
文革後の忘れ難い訪日体験―張金玲(女優)インタビュー
声優が語る日本映画の魅力―丁建華(声優)インタビュー ほか)
第2部 共同製作の現場で(第五世代監督にとっての日本映画―陳凱歌(監督)インタビュー
高倉健と香港ノワール―ジョン・ウー(監督)インタビュー
高倉健と『単騎、千里を走る。』―張芸謀(監督)インタビュー
中国社会の「今」を個人の目線から描く―賈樟柯(監督)インタビュー
第六世代監督と日本映画の出会い―王超(監督)インタビュー ほか)

著者等紹介

劉文兵[リュウブンペイ]
1967年中国山東省生まれ。東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻表象文化論コース博士課程修了。2004年博士学位取得。博士(学術)。日本学術振興会外国人特別研究員を経て、現在、東京大学学術研究員。早稲田大学、慶應義塾大学ほか非常勤講師。2016年、日本映画ペンクラブ賞・奨励賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まーくん

28
表紙は高倉健さん。中国の陳凱歌・張芸謀ら著名監督や日本側交流団体関係者へのインタビューに基づく日中映画交流史。戦後、左派系文化人の訪中団などにより続いた関係も中国政治の混乱に巻き込まれるが、文革終息の後に公開された「君よ憤怒の河を渉れ」は中国民衆の心をつかみ日本映画ブームを巻き起こす。当時、仕事で中国に滞在していたが、若い技術者に「カオソンジアン知ってるか?チョンイエリャンズいいね」とか言われ「??」と戸惑ったが、背景が改めて良く理解できた。時は流れ、岩波ホールで観た「芙蓉鎮」などの中国映画も良かったな。2018/11/26

書房

1
中国の名だたる映画人と日本側関係者の証言を通じて、日中映画交流の実像に迫った本。1970~80年代に中国で日本映画が広く受容されたこと、高倉健をはじめとして吉永小百合、中野良子、栗原小巻らが中国で鮮烈な影響を与えたことなど非常に興味深く読んだ。文学全般に疎い私でも、登場する日中両国の映画もちょっと鑑賞したくなる。2018/09/07

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