竹簡学入門―楚簡冊を中心として

個数:
  • ポイントキャンペーン

竹簡学入門―楚簡冊を中心として

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月30日 20時06分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 240p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784497216137
  • NDC分類 222.02
  • Cコード C1022

内容説明

『周易』『書経』『詩経』『礼記』『老子』など今に伝わる古典と密接な関係を持つ諸文献や、儒家・道家・兵家系などで未知の文献を含む「竹簡」が1950年以降数多く発見され、中国の思想史・古代史・古文字学の研究は、大きな飛躍を遂げた。「竹簡」とはどういうものか、という基礎知識から、どのように発掘され、どのように整理され、どのように解読されてきたのかを実例を見ながら解説。冒頭に簡潔な「用語一覧」、巻末に詳しい「用語解説」を附す。

目次

第1章 楚簡の基礎知識(楚簡の定義;簡冊の種類 ほか)
第2章 発見と研究(湖南省における発見;湖北省における発見 ほか)
第3章 整理と解読(整理と保護;文字の釈読と文意の解釈 ほか)
第4章 出土文献の研究(類別;著述・編纂年代 ほか)

著者等紹介

陳偉[チンイ]
1955年、中国湖北省黄梅生まれ。武漢大学歴史系卒業、同大学において博士学位を取得。現在、武漢大学教授、同大学歴史学院院長、簡帛研究中心主任。歴史学・古文字学専攻

湯浅邦弘[ユアサクニヒロ]
1957年、島根県出雲市生まれ。大阪大学大学院修了。博士(文学)。現在、大阪大学大学院教授

草野友子[クサノトモコ]
1981年、京都府京都市生まれ。2009年、大阪大学大学院博士後期課程修了。博士(文学)。日本学術振興会特別研究員を経て、2014年、京都産業大学文化学部特約講師に着任

曹方向[ソウホウコウ]
1985年、中国湖南省岳陽生まれ。2013年、武漢大学歴史学院簡帛研究中心博士生修了。博士(歴史学)。2013年、安陽師範学院文学院講師着任、2014年11月から2016年9月まで、日本学術振興会外国人特別研究員として大阪大学で研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さとうしん

2
楚簡と一口に言っても、文書類・卜筮祭禱簡、そして『老子』などの書籍類を同列に論じられるものかと思っていたが、竹簡の書式など、まとめて取り扱える部分は多いのだなと認識。特に読みどころとなるのは、具体的な文字や文章の釈読、竹簡の綴合や編連などの成果を例示する第3章。原著は中国の大学で入門書として講義で使用されているということだが、本書日本語版も戦国竹簡のスタンダードな入門書になるのではないかと思う。2016/12/13

ふみ乃や文屋

0
簡牘についてあまり読んだことがなく、東京・神田神保町の東方書店を覗いたら発見。新刊とのこと。その時は難しそうと思い購入を先送り。敬遠は良くないと思い直し後日購入。初学者でも読みやすく作られている。用語解説が付されており、逐次照会出来るのは便利。表現が平易で、学術書ではあるけれども読みやすい。2017/07/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11296689
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。