モンゴルにおける都市建築史研究―遊牧と定住の重層都市フフホト

モンゴルにおける都市建築史研究―遊牧と定住の重層都市フフホト

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 311,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784497205032
  • NDC分類 522.26
  • Cコード C3052

出版社内容情報

遊牧都市から定住都市への変容を探る

目次

序章 清朝藩部から近代へのまなざし
第1章 モンゴル王権およびチベット仏教治下の「遊牧都市」
第2章 中継貿易都市の形成とその空間構造
第3章 綏遠城の空間構造と変容
第4章 都市と建築の「近代」への変容
終章 異文化・異文明を受容するアジアの近代

著者等紹介

包慕萍[バオムピン]
1968年、中国内モンゴル自治区シリンゴル盟生まれ。モンゴル名ボルジギン・アルンナ。1995年、上海同済大学建築歴史専攻修士修了。瀋陽建築工程学院講師を経て来日。2003年、東京大学大学院博士課程修了。博士(工学)。博士論文「モンゴル地域フフホトにおける都市と建築に関する歴史的研究(1723‐1959)」により第2回井植記念アジア・太平洋研究賞を受賞。日本学術振興会外国人特別研究員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。