目次
1 人生回顧(言わでものこと(1)―人生回顧
父利夫の片影
満洲でうけた教育 ほか)
2 学界回顧(言わでものこと(2)―学界回顧
コロンビア大学の中国研究者養成
中国史学史学会に出席して
アジア研究の課題と方法
「近代東アジア」セミナー―回顧と展望
「国際関係論」と東方学)
3 駒場最終講義要約(言わでものこと(3)―駒場最終講義要約
満州事変から盧溝橋事件へ)
4 総目次
5 総索引
著者等紹介
衞藤瀋吉[エトウシンキチ]
1923年、旧満州奉天生まれ。東大法学部在学中、学徒動員で陸軍へ。広島にて被爆。復員後、東大法学部卒業。東京大学東洋文化研究所助手、東京工業大学助教授、東京大学教養学部助教授を経て、同教授。この間、コロンビア大学東アジア研究所高級研究員、プリンストン大学客員教授、ハワイ大学客員教授も務める。東京大学退官後、青山学院大学教授、亜細亜大学学長、東洋英和女学院院長を歴任。アジア政経学会理事長、アジア研究協会理事長なども務める。東京大学名誉教授、北京大学客座教授。第一回吉野作造賞、第七回福岡アジア文化賞(学術研究賞)受賞。紫綬褒章・勲二等瑞宝章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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