中国現代文学の系譜―革命と通俗をめぐって

個数:

中国現代文学の系譜―革命と通俗をめぐって

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 449,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784497204097
  • NDC分類 920.27
  • Cコード C3097

出版社内容情報

著者が三〇年間に発表した中国現代文学に関する論文をまとめた論集。民国期、建国後、さらには八〇年代以降の文学状況の実地見聞を通じて、中国文学の二〇世紀を概観する。

内容説明

本書は、著者がおよそ三〇年間にわたって書きためた文章を、“革命”と“通俗”というテーマを基準としてセレクトして、時系列に配列した論文集である。そのため、掲載誌の性格、テーマの差異、発表時期の隔たりなどの条件の違いによって、各論文間における不統一や、現在の研究水準からのバラツキなど、不可避的な問題が残ることになったが、中国が「文革」から「改革・開放」へと激動する時期にあって、同時代的に文学方法上の転換を求めた試行錯誤の軌跡である。

目次

第1編 総論(現代中国文学研究の五〇年;“民国文学史”の構想と課題 ほか)
第2編 民国期の文学(反“俗”の文学集団―学衡派;“文芸大衆化論争”と瞿秋白の位置 ほか)
第3編 建国後の文学(蕭也牧と“建国初期”の中国文芸界;中国社会主義リアリズム体制の確立へ―胡風批判の一側面 ほか)
第4編 書評その他(中国現代文学研究の源流を発掘する―樽本照雄『初期商務印書館研究』;綿密で着実な郁達夫研究の成果―鈴木正夫『郁達夫―悲劇の時代作家』 ほか)

著者等紹介

阪口直樹[サカグチナオキ]
1943年大阪府生まれ。大阪市立大学文学部博士課程修了、文学博士。大阪教育大学助教授を経て、現在同志社大学言語文化教育研究センター教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品