出版社内容情報
繰り返しで覚える常用表現!
一度学習しただけではなかなか身につかない重要な語法項目を、参照すべき他の課と連動させる「Link」、置き換え練習を中心とした「ドリル」など、ポイントを反復してしっかり身につけるテキスト。また、各課の「この課の表現」は、場面別の常用表現集。町で、タクシーで、病院で、即戦力となる口語表現が満載。発音篇も、無味乾燥な発音の練習に終わらず、基本語彙が身につくよう工夫されている。CD付き、2色刷。学校用教科書(入門・初級)。
▼テキスト
発音のガイダンス/本文(第一課~第十五課)/暗記用表現集/語彙索引
▼CD
発音のガイダンス/課文・この課の表現・Point!
内容説明
本書は次のような特徴を持っています。「発音のガイダンス」は、まず音節表で全体を見渡してください。中国語の発音の全体像をみておけば、今後の学習で今どこを学んでいるかが自覚できます。子音21種のうち、7種はこれまでの英語で使ったアルファベットの知識で読むことができます。本文は、主に日本人留学生の林幸子さん、その友人の王暁含さん、そのボーイフレンドの林輝さんの3人の交遊を中心に展開します。本文は自然な会話文からなっています。各課は、場面別に構成されていて、そのために「この課の表現」欄を設けています。各課のポイントは、重要な文法事項を3~4ずつ、なるべく無理のないよう配列してあります。例文も問答形式のものをたくさん入れておきました。ドリルは、置き換え練習を多くつくってあります。
著者等紹介
荒川清秀[アラカワキヨヒデ]
1977年大阪市立大学大学院博士課程修了。中国語学、日中比較語学専攻。愛知大学国際コミュニケーション学部教授
張筱平[チョウショウヘイ]
1978年南開大学中文系卒。漢語言文化学専攻。日本人と中国人の異文化コミュニケーションに関心がある。著書「現代漢語口語課本」他。南開大学助教授、愛知大学国際コミュニケーション学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。