出版社内容情報
近代日中関係の諸相を多様な角度から検証
1997年に開催された第4回日中関係史国際シンポジウムにおける、日本・中国を始めとする各国の研究者による報告32篇(うち中国語論文17篇)を収録。19世紀後半から日中戦争期にかけての日中関係をさまざまな角度から検証する。
序文(衞藤瀋吉)
1.日本論
2.清末新政と日本
3.日本人の中国研究
4.中国論・台湾論
5.九・一八前後
6.日本文化論
7.七・七前後
8.抗戦論
9.清末日中文化交流
10.汪兆銘政権
11.日中十五年戦争
12.その他
後記(山田辰雄)