出版社内容情報
大手化粧品メーカーで世界に発信する事業を率いた著者が語る「経営に資するブランドマネジメント」。ブランドとは何か、という基礎的部分から始まり、作り方、展開の仕方、マーケティングにおける活用法、ブランドを支えていく人材育成など、再現可能性のあるブランド創造と活用、管理・維持について丁寧に解説する。
【目次】
はじめに 序 章 百貨店の経営からわかるブランドの意義
第1章 ブランドの基礎的レビュー
1 ブランドとは 2 ブランドづくりの具体的方法
第2章 強いブランドにするために
1 ブランド(事業)戦略立案の3要素 2 「競争優位能力」は「何を意識するか」から生まれる
3 アイディア創出法 4 領域侵略が新しい価値を生む 5 マーケティングは背反を超えること
6 マズローの逆進(欲求第六段階「健康の欲求」) 7 業種業界の融合
第3章 経営視点でブランドを考える~元化粧品開発マンのつぶやき
1 ブランドは誰のものか? 2 ブランドの番人は誰だ? 3 ブランドの戦略的創造 4 制約は煩わしいが、ガバナンスのあるブランドが求められる 5 マインド生産性 その①使命の点検を 6 マインド生産性 その②”育てる”を育てる 7 コストをどう使うか その①顧客の時間コスト 8 コストをどう使うか その②顧客の心理的コスト 9 流通の役割~マーケティングの三遊間を守る
第4章 ブランドづくりの実際例
1 ”自分だけ領域”をつくる 2 加須市の”かぞブランド



