出版社内容情報
経済産業省認定の健康経営顕彰制度には上場企業・大規模法人では併せて約5000社、中小企業でも20000社以上が申請をしています。
企業経営においてスタンダードとなりつつある健康経営への取り組みについて、経営戦略的視点から見たメリットや上述の制度解説など健康経営の追い風となる環境、実際の取り組み方や各企業・組織の取り組み事例について分かりやすく解説します。
【目次】
第1章 健康経営の現状
第1節 健康経営とは
第2節 戦略としての必要性
第3節 コロナ禍を経てオンライン社会の取り組み
第4節 ビジネスモデル(ヘルスケアビジネスへ)
第5節 健康経営の最前線とエビデンス
第2章 健康経営の期待される効果
第1節 海外との比較
第2節 効果の測定方法
第3節 健康経営の波及図
第4節 イノベーション
第5節 人材開発とウェルネス(健康)キャリア開発
第3章 健康経営の取り組み手法
第1節 目標とする健康経営/Corporate culture of health
第2節 STEP1~3
第3節 座組/クロスファンクショナルチーム
第4節 従業員から家族、株主、地域へ
第5節 介入方法
第4章 健康経営の今後の課題
第1節 平均から抜け出す健康経営
第2節 地域や取引先、顧客との関わり方
第3節 関わることができる戦略
第4節 自治体が活用する健康経営