出版社内容情報
経済産業省認定の健康経営顕彰制度には上場企業・大規模法人では併せて約5000社、中小企業でも17000社以上が申請をしています。
企業経営においてスタンダードとなりつつある健康経営への取り組みについて、経営戦略的視点から見たメリットや上述の制度解説など健康経営の追い風となる環境、実際の取り組み方や各企業・組織の取り組み事例について分かりやすく解説します。
目次
第1章 健康経営の現状(健康経営とは;戦略としての必要性;コロナ禍を経てオンライン社会の取り組み;ビジネスモデル(ヘルスケアビジネスへ)
健康経営の最前線とエビデンス)
第2章 健康経営の期待される効果(海外との比較;効果の測定方法;健康経営の波及図;イノベーション;人材開発とウェルネス(健康)キャリア開発)
第3章 健康経営の取り組み手法(目標とする健康経営/Corporate culture of health;STEP1~3;座組/クロスファンクショナルチーム;従業員から家族、株主、地域へ;介入方法)
第4章 健康経営の今後の展開(平均から抜け出す健康経営;地域や取引先、顧客との関わり方;関わることができる戦略;自治体が活用する健康経営)
著者等紹介
新井卓二[アライタクジ]
Ph.D.、MBA。ビューティ&ウエルネス専門職大学・専任教授、山野美容芸術短期大学・特任教授、明治大学・講師(非常勤)新井研究室主宰、日本ヘルスケア協会健康経営推進部会副部会長、社会的健康戦略研究所運営委員特別研究員。経済産業省の委員、人事院の有識者等歴任。証券会社勤務を経て、ヘルスケアの株式会社を起業し売却。その間明治大学ビジネススクールTA、昭和女子大学研究員、山野美容芸術短期大学教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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