出版社内容情報
わが国では、戦後、終身雇用、年功序列による賃金システム、年金制度など、国や会社が家計や老後の保障を与えていました。しかし、バブル崩壊以後、これまでのシステムが崩壊、もしくはシステムに対する不安感が高まりつつあります。もちろん、お金に関する事柄も以前は、会社を含めた日本の社会システムが肩代わりしてきた側面があります。したがって、これからは自分自身で考え、意思決定をしなければなりません。本書はそうしたニーズに応えるべく、お金に関するいくつかの基本的知識と考え方の習得を目的として書かれたものです。2019年10月に出た『第三版 ファイナンシャル・リテラシー』の改訂版。
内容説明
避けては通れない面倒なイベント―借金・投資・税金・相続etc…でも、「お金」の知識で乗り切ろう!
目次
第1章 ファイナンシャル・リテラシーの必要性
第2章 金融消費者の知恵
第3章 時間の価値―金利の計算
第4章 リスクとリターン
第5章 株式について知ろう
第6章 債券について知ろう
第7章 投資信託について知ろう
第8章 社会保障制度
第9章 保険
第10章 税金
第11章 不動産
第12章 贈与・相続
第13章 ライフプランニング
著者等紹介
阿部圭司[アベケイジ]
1970年新潟県生まれ。早稲田大学大学院商学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、高崎経済大学経済学部教授
小澤伸雄[オザワノブオ]
1958年群馬県生まれ。東洋大学工学部卒業。現在、高崎経済大学非常勤講師、群馬県FP協同組合理事長。ファイナンシャル・プランナー(CFP)ファイナンシャル・プランニング技能士1級。NPO法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会群馬支部長、関東ブロック副ブロック長歴任。FP受検講座講師、消費生活者向けライフプランセミナー講師
木下康彦[キノシタヤスヒコ]
1968年群馬県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。現在、(株)カナザワ代表取締役、(一社)ぐんま年金教育協会理事。ファイナンシャル・プランナー(CFP)、日本学生支援機構スカラシップアドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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