出版社内容情報
かつて大手企業が莫大な利益を出したコスメビジネス。もう、かつての「有名人●●のCM」「新素材」「流行の最先端」という売り文句では、消費者から選ばることはありません。
SNSの登場でニーズはさらに多様化し、「推しの個人・企業・地域がどのように作りあげた商品か」が重要視される時代だからこそ、「小さな会社がつくるコスメブランド」に可能性があるのです。
コスメビジネスは、他業種からの参入障壁が低く、OEM(製造委託)で簡単にオリジナルコスメブランドを立ち上げることができます。
今でこそよく聞く「酒造が作ったスキンケア」「ヘアサロンが開発したヘアケア商品」は、地元の小さな会社やお店の「既存の主軸ビジネス」と「新規のコスメ事業」が相乗効果を生んだ大ヒット商品の一例です。
自社商品の魅力をさらに高める方法が知りたい、新しい事業を開拓し経営の幅を広げたい、そんな熱い思いを持つ経営者や広報、企画担当者への嬉しい1冊となること、間違いなし!
内容説明
酒造、製紙、アパレル、食品―あらゆる業種から参入できる!自社商品の魅力を、さらに高める方法が知りたい。新しい事業を開拓し、経営の幅を広げたい。既存のお客様に、もっと喜んでもらいたい。「コスメビジネス」で叶います。
目次
第1章 コスメ業界の魅力
第2章 上手に使えばメリットだらけ!OEMのすすめ
第3章 コスメブランドのコンセプトを決める
第4章 コスメ商品の魅力を伝える
第5章 コスメ商品の売り方テクニック
第6章 終章―あなたが大切に思う人々に新たな喜びを与えるコスメビジネス
著者等紹介
志水洸一[シミズコウイチ]
1985年、北海道旭川市生まれ。株式会社MARVELOUS代表取締役。株式会社yazzoホールディングス常務取締役。美容師歴18年。全日本理容美容選手権大会などのコンテストで入賞し、現在は経営する美容室でスタイリストとして活躍。自社のコスメ工場を建設し、オリジナル商品の製造販売を行うほか、さまざまな企業の商品開発に関わり、OEM受注の実績は多数。「小さなご当地ブランドにも可能性がある」と信じ、地域に根ざした原料を積極的に使用し、国内でも5本の指に入る有名ヘアサロンの商品や、高級ホテルリッツカールトンのアメニティにも採用された。コスメコンサルティング業として、コスメビジネスの始め方から、低コストでの商品開発、販売、マーケティング戦略、広報・PRまでをサポートしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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