出版社内容情報
女性のアントレプレナーシップがなぜ求められるか理論的に確認し、ケーススタディを通じて女性起業家の情熱と未来への思いを紹介することで、アントレプレナーを肯定的に捉え、女性の人生における選択肢の一つとして起業家という生き方を提言する。また、アントレプレナーシップを高めるロールプレイを巻末に用意し、事業をデザインする具体的手法とアントレナーシップとしての自身の素養が再確認できる。
目次
序章 本書の目的と構成
第1編 ジェンダー平等へのアントレプレナーシップ(アントレプレナーシップの基礎と起業;アントレプレナーシップの養成;事業構想スキル:ビジョン、アイディアとビジネスモデル;個性に見合ったリーダーシップ・スタイル)
第2編 ケーススタディ:女性企業家達の軌跡から学ぶ(顧客のハートをつかむ;地域社会への貢献;レガシーを築く)
終章 ジェンダー平等への貢献
著者等紹介
加藤敦[カトウアツシ]
同志社女子大学大学院特任教授。東京大学経済学部卒。日鉄ソリューションズ(株)の前身企業への勤務を経て学界に転じる。博士(国際経営学)(青山学院大学)。システム監査技術者。ITコーディネータ
三宅えり子[ミヤケエリコ]
同志社女子大学現代社会学部元教授。スタンフォード大学大学院教育学部比較・国際教育学専攻博士課程修了(Ph.D.)。専門分野は比較・国際教育学/ジェンダー研究(教育とジェンダー、リーダーシップ)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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