出版社内容情報
中小企業に対する豊富な聴き取り調査をもとに、成果を上げている企業と、停滞している企業を比較・検討して、問題解決の方法を示す。事例を数多く紹介し、中小企業が抱える問題をわかりやすく解説するとともに、中小企業経営にヒントを与える書とする。
内容説明
成果を上げる中小企業と停滞する中小企業はどこが違うのか?組織と人材の観点から、両者の違いを比較検討する。
目次
序章 分水嶺までの道のり
第1章 組織の分水嶺(社員の気持ちをひとつに;社内の情報の流れをよくする;みんなが経営に参加する;組織のメンテナンス)
第2章 人材の分水嶺(人材についての考え方;人材育成の取組み;社員のやる気を高める)
第3章 分水嶺を越えて(負の連鎖を断ち切る;分水嶺を越えて)
著者等紹介
九川謙一[クガワケンイチ]
1967年、山梨県生まれ。和光大学経済経営学部非常勤講師。法政大学大学院社会科学研究科修了、経営学修士。金融機関、東京商工会議所を経て、2017年より現職。研究分野:中小企業の事業戦略、人的資源管理(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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