出版社内容情報
健康経営は、日経平均採用225銘柄のうち8割が健康経営度調査票に回答し、上場企業全体では30%弱が回答しており、大企業を中心に普及している。そうした状況を踏まえつつ、本書は、健康経営を経営戦略の一つと位置づけ、他の様々な経営戦略とも比較し、健康経営の取り組みの現状、健康経営の考え方とイノベーションまでの見据えた効果、効果をえるための具体的な手法についてわかりやすく解説。また地域への影響や健康経営を通した新しいビジネスモデルまで紹介し、健康経営に取り組むことで生まれる企業競争力とサステナビリティについて考察する。
目次
第1章 健康経営の現状(健康経営とは;戦略としての必要性 ほか)
第2章 健康経営の期待される効果(海外との比較;効果の測定方法 ほか)
第3章 健康経営の取り組み手法(目標とする健康経営/Corporate culture of health;STEP1~3 ほか)
第4章 健康経営の今後の展開(平均から抜け出す健康経営;地域や取引先、顧客との関わり方 ほか)
著者等紹介
新井卓二[アライタクジ]
山野美容芸術短期大学教授。学術博士(大阪大学)。新井研究室主宰、日本ヘルスケア協会健康経営推進部会副部会長、社会的健康戦略研究所運営委員特別研究員、健康行動ネットワークadvisor。証券会社勤務を経て、法人向け出張リラクゼーション株式会社VOYAGEを起業し売却。明治大学ビジネススクールTA、昭和女子大学研究員、山野美容芸術短期大学講師を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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