内容説明
認知症になってしまったときに財産管理の方法を事前に準備していた場合と、何も準備していなかった場合で、家族を含めどのような状況が起こるか。事後対応ではなく、事前対応で自らの老後は自らの意志で準備する必要がある。認知症になってしまっても大丈夫な準備。
目次
第1章 実際にあったある家族の老後の話―準備するか、しないかで老後の人生が大きく変わる
第2章 成年後見制度について解説します
第3章 任意後見制度を活用して、自らの意志で老後の準備をする
第4章 任意後見契約について
第5章 おひとり様やおふたり様はどうすればいいか?
第6章 よくあるご質問についてお答えします
第7章 医療・介護従事者の方々へ
著者等紹介
東向勲[ヒガシムキイサオ]
大阪学院大学法学部卒。ひがしむき行政書士事務所代表。一般社団法人日本ライフパートナーズ協会代表理事。大学卒業後すぐに行政書士資格を取得。その後、上場会社や医療法人の総務人事課で勤務する。医療法人で約10年間勤務したキャリアを活かし、医療・介護・福祉専門の行政書士として開業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ノビー
3
高齢化社会となる中,認知症という病気はそのケアだけではなく財産管理のこととまで考えておかないと,本人も家族も痛い目にあう。70歳になる家族がいたら,生前事務委任契約,任意後見契約を用意しよう。もし子供がいないなら死後事務委任契約,遺言書も必須だ。ボケてないから大丈夫なのではなく,ボケていない今だから契約は可能なのだ。2021/04/25
読書家さん#hGzTjX
0
とってもわかりやすい。 非常に読みやすくて勉強にもなるので良かった。 自分の両親も高齢になってきたこともあって、今このタイミングでこの本を読めて良かった。2024/02/21




