内容説明
ITにもAIにも振り回されるな!いきなり始まったリモートワークで組織をガタガタにしないための「会社の体幹」づくり。
目次
第1部 非常事態を直視する―逃げないで覚悟を決める(非常事態の発生;コロナ禍でわかった日本の構造的課題;非常事態に求められる社長の覚悟と役割;初めて体感した地球規模の危機感)
第2部 非常事態に絶対負けない経営―三か月で最強の会社にする(三か月で最強の会社にする経営;「当たり前の経営」の出発点は感染率を抑えた日本式挨拶から;人間関係の修復;非常事態の黒字化はコストの削減から;ペーパーレス化の目的は改革・改善;すべては現場!基本の基本「5S」;IT・AI時代も「ホウレンソウ」が基本;ムダのない会議にするためのヒント;コロナ禍の思わぬ副産物;テレワークでできる革新の訪問営業;IT時代の組織の簡素化)
第3部 非常事態に絶対勝つ経営―変化できる会社だけが生き残る(組織の原則が抜本的に変わる;人事評価の見直しと成果主義の導入;本来のリストラクチャリング;九九%失敗する意識改革も今なら九九%成功する;コロナ禍が残した日本の課題;IT・AI時代とどのように折り合っていくのか)
著者等紹介
児島保彦[コジマヤスヒコ]
経営コンサルタント・中小企業診断士。1937年、長野県千曲市生まれ。1961年、早稲田大学商学部卒業。住友大阪セメント常務取締役を経て、1995年、オーシー建材工業社長に就任。赤字会社だった同社をわずか半年で黒字に転換。退任後、65歳で経営コンサルタントを開業、有限会社祥を設立。三井住友銀行グループSMBCコンサルティング、日本経営合理化協会、大阪商工会議所他講師を歴任。清泉女学院短期大学兼任講師、信越放送「儲かる会社の必勝法」のコメンテーターも務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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