内容説明
財政難の米沢藩を立て直し、優れた藩政を行い、江戸時代屈指の名君と謳われた上杉鷹山。彼の藩政改革から、現代のイノベーション経営を学ぶ！
目次
プロローグ イノベーション経営に取り組んだ上杉鷹山
第１章 鷹山の生い立ち
第２章 イノベーションを推進する鷹山のリーダーシップ
第３章 鷹山による組織変革のマネジメント
第４章 鷹山が率いたガバナンス改革と財政再建
第５章 鷹山と農村改革、産業開発、新規事業
第６章 鷹山と地域開発、社会貢献
第７章 鷹山と教育改革、人材育成
エピローグ イノベーション経営の実現に向けて
著者等紹介
田中宏司［タナカヒロジ］
（一社）経営倫理実践研究センター特別首席研究員、東京交通短期大学名誉教授、日本経営倫理学会名誉会員。１９５９年中央大学第２法学部・１９６８年同第２経済学部卒業。１９５４～９０年日本銀行、１９７０年ミシガン州立大学留学（日銀派遣）、ケミカル信託銀行を経て、２００２～０６年立教大学大学院教授、２００８～１３年東京交通短期大学学長・教授。１９９６～２０１０年高千穂大学・早稲田大学大学院・関東学院大学・日本大学等兼任講師を歴任。経済産業省・日本規格協会「ＩＳＯ／ＳＲ国内委員会」「ＩＳＯ２６０００ＪＩＳ化本委員会」委員等歴任
水尾順一［ミズオジュンイチ］
（一社）日本コンプライアンス＆ガバナンス研究所代表理事会長、駿河台大学名誉教授・博士（経営学）。１９７０年神戸商科大学（現・兵庫県立大学）卒業、（株）資生堂を経て１９９９年駿河台大学へ奉職、経済経営学部教授、経済研究所所長等を歴任後２０１８年３月退職。日本経営倫理学会常任理事、（一社）経営倫理実践研究センター首席研究員、ＮＰＯ法人日本経営倫理士協会理事、２００６～０８年東京工業大学大学院特任教授、２０１０年ロンドン大学客員研究員、（株）ダイセル社外監査役、（株）西武ホールディングス企業倫理委員会委員、（株）アデランス顧問、（株）資生堂社友。消費者庁「内部通報制度に関する認証制度検討会」座長等
蟻生俊夫［アリウトシオ］
（一財）電力中央研究所企画グループ上席、白鴎大学経営学部兼任講師（１９９５年～）、日本経営倫理学会副会長・ＣＳＲ研究部会長、公益事業学会評議員。１９８８年東北大学大学院修了（工学修士）、（財）電力中央研究所経済研究所入所。１９９２年日本開発銀行非常勤調査員、１９９４年ドイツケルン大学エネルギー経済研究所客員研究員、２００５～１４年電力中央研究所社会経済研究所上席研究員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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