出版社内容情報
石橋研一［イシバシケンイチ］
著・文・その他
内容説明
本書は、事業承継全般、法務、税務、組織人事について、実務に面したさまざまなリスクの回避方法、事業承継を具体的に成功させるための施策について、経験をもって具体的に解説。
目次
１ 事業承継に向けた準備の必要性の認識（事業承継の認識不足という企業リスク（経営者と後継者の認識）
認識すべき内的要因 ほか）
２ 経営状況と承継課題の把握（把握すべき経営状況のポイント；把握すべき承継課題のポイント）
３ 事業承継に向けた経営改善（会社の磨き上げ；後継者の磨き上げ ほか）
４ 事業承継計画の策定（事業承継計画と中長期経営計画；事業承継計画表と策定ポイント ほか）
５ 事業承継の実行（中小企業診断士の役割；税務処理 ほか）
著者等紹介
石橋研一［イシバシケンイチ］
中小企業診断士、税理士。大阪大学経済学部卒業後、住友銀行（現三井住友銀行）と公認会計士事務所の勤務を経て、２００６年開業。石橋経営会計事務所所長。一般社団法人大阪中小企業診断士会理事。近畿大学経営学部非常勤講師。税務顧問として中小企業経営者の経営全般の相談に対応する傍ら、事業承継や事業再生などのコンサルティング業務にも幅広く従事している。経営の観点から財務を語るコンサルティングや講義には定評がある
大草吾朗［オオクサゴロウ］
中小企業診断士。同志社大学商学部卒。優れた経営者であった義父の建設会社の後継者であった体験から、企業の経営支援を志す。元監査法人系のコンサルティング会社、上場直前ベンチャー企業の人事マネージャー、アウトソーシング開発営業を経て、外資系保険会社にて顧客の経営支援の傍ら、ＭＤＲＴ（７４ヶ国上位１％の成績基準）を達成した。経営支援に専門特化するために、顧客志向経営研究所を創設する。経営・組織・人財の切り口において、原点である目的と使命を重視して経営支援を実践している
鈴江武［スズエタケシ］
公認会計士、税理士、中小企業診断士、社会保険労務士（試験合格）。一橋大学経済学部卒業後、第一勧業銀行（現みずほ銀行）と公認会計士事務所の勤務を経て、２０１０年開業。鈴江総合会計事務所所長。大手金融機関での勤務経験に加え、税務を中心とした会計業務の経験も豊富。幅広い実務経験と多くの保有資格を総合的に駆使することにより、中小企業の黒字化や節税対策を中心にサポート
中澤未生子［ナカザワミオコ］
弁護士、中小企業診断士、産業カウンセラー。同志社大学大学院法学研究科私法学専攻修士課程修了後２００２年に弁護士登録。法律事務所に勤務し、企業法務や相続案件を多数取り扱う傍ら、中小企業診断士として経営支援にも取り組む。２０１７年、志のある女性経営者を法律と経営の両面でサポートしたいと独立、エマーブル経営法律事務所を開業
廣石佑志［ヒロイシユウジ］
弁護士、中小企業診断士。同志社大学経済学部を卒業後、住友不動産株式会社、大阪市役所を経て、同志社大学綜合政策科学研究科（博士前期課程）、同大学院司法研究科を修了。２００９年弁護士登録。２０１４年に弁護士法人三ツ星を設立、同年中小企業診断士登録。事業承継問題をはじめ、法律と経営の両面から中小企業経営者の支援に取り組む。平成２９年より同志社大学大学院総合政策科学研究科嘱託講師、平成２９年より大阪弁護士会常議員。事業承継学会会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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