内容説明
上場企業と機関投資家に求められる行動原則。2つのコードによって、企業経営はどのように変わるのか?
目次
第1章 企業と投資家の“対話”が始まる―原則主義への方針転換に日本企業はどう対応するのか(2つのコードが経営を変える;投資家を“選ぶ”企業になるために;投資家との“対話”こそがIR運動そのものになる)
第2章 スチュワードシップ・コード―企業価値を高めるか、翻弄されるかはIR次第(スチュワードシップ・コード策定の背景と7つの項目の意義;中長期運用投資家VS短期運用投資家;短期運用投資家に翻弄される日本企業への怒りと不信;投資家は日本版スチュワードシップ・コードをどう受け止めているのか;ヘッジファンドの思惑とその対応策)
第3章 コーポレートガバナンス・コード施行に向けて―企業価値向上と成長に向けて企業が準備すること(海外投資家が日本市場に求めてきたもの―日本企業への期待と不満;施行に向けて、今すべきこと;理想的なIRの役割と担当部署の設け方)
第4章 IRとコーポレートガバナンスに関する最近の動き―ジェイ・ユーラス・アイアール「フラッシュニュース」より
付録 今さら聞けない用語集