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日本の石油は大丈夫なのか?―石油サプライチェーンの再検証

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  • サイズ B6判/ページ数 199p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784496050879
  • NDC分類 568.09
  • Cコード C2033

出版社内容情報

シェール層開発により、国際石油市場には原油を1バレル当たり70~80ドルで下支えする仕組みが組み込まれた。シェール革命は、しかも石油時代を大きく延長させた。
米国のエネルギー輸入量は、シェール革命により年々減少している。日本はシーレーン防衛に関し、米国と同じゲームを行えるのか。

内容説明

シェール革命により延長した石油時代!シェール層開発により、国際石油市場には原油を1バレル当たり70~80ドルで下支えする仕組みが組み込まれた。シェール革命は、しかも石油時代を大きく延長させた。米国のエネルギー輸入量は、シェール革命により年々減少している。日本はシーレーン防衛に関し、米国と同じゲームを行えるのか。

目次

第1章 日本の原油輸入の歴史
第2章 中東から日本までのオイルロード
第3章 石油産業の技術革新とタンカーの大型化
第4章 石油危機と船腹需給
第5章 一九八〇年代の石油産業と海運
第6章 安全な船、きれいな海
第7章 中越艦船衝突―重要性高まるシーレーン防衛に向けた国際協力
第8章 シェール革命がもたらしたもの

著者等紹介

須藤繁[スドウシゲル]
1950年4月東京生まれ。1973年4月中央大学法学部法律学科卒業後、石油連盟に入社。1999年3月石油連盟を退社(その間、1982~85年サウジアラビア日本国大使館、1991~96年ジェトロ・ロンドンセンター)。4月~2002年6月(株)三菱総合研究所資源・エネルギー科学研究部専門研究員。2002年7月~2011年3月(一般財団法人)国際開発センターエネルギー・環境室研究顧問。4月~帝京平成大学現代ライフ学部経営マネージメント学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬参仟縁

26
日本は中東から1万2千キロを片道20日間かけて原油を供給している(25頁)。ペルシャ湾から東京湾まで往復45日(32頁)。ホルムズ海峡は、コイン島岩礁からケシム島まで33キロ(38頁)。マラッカ海峡は幅と深さがタンカーを悩ませる。干満差を利用して、底をつかえないように工夫(潮汐表)して航行しているのだ(47頁)。油流出事故では、湾岸戦争が6-800万バレル(’91年でイラクがパイプライン破壊、128頁)。2015/02/13

河童

2
結局、大丈夫なのかどうか???結論は書いてなかったような。2015/02/24

Hiroo Shimoda

0
サブタイトルの方が題名として適切。サプライチェーンの本で、石油本というより海運本。2015/07/18

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