内容説明
早稲田大学の人気講座「金融入門」の教授が書き下ろし。理論と実務に精通した著者によるユニークな金融入門書。株価・金利の初歩理論から、企業金融、日銀の政策、金融危機、デリバティブまで、理論と最新の現実を体系的に理解できる。著者オリジナルの図も多数挿入され、金融初心者はもちろん、実務経験者にも役立つ構成となっている。
目次
第1章 金融の基本的な機能
第2章 企業と政府のファイナンス
第3章 日本の金融機関と金融市場
第4章 貨幣とインフレ
第5章 金融政策の運営
第6章 債券市場と金利
第7章 株式市場と株価
第8章 金融規制の課題と仕組み
第9章 金融危機の発生
第10章 国際金融
第11章 金融派生商品とリスク・ヘッジ
著者等紹介
谷内満[タニウチミツル]
早稲田大学商学学術院教授。1949年生まれ。東京大学法学部卒、米国ブラウン大学経済学博士。世界銀行エコノミスト、経済企画庁調整局審議官、APEC経済委員会議長、内閣府政策統括官などを経て、2004年から現職。専門は国際金融論、マクロ経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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