出版社内容情報
経営幹部・リーダーにはどのような行動及び戦略が必要なのか? それは経営幹部の「意識改革」と「部門別採算制度」の徹底にあった。 不振にあえぐ数々の上場企業を復活に導いた著者が実例をあげながら、詳解する。
内容説明
育つ企業は幹部がスゴイ!佐世保重工業、ダイエーグループ等を再生し一躍名を馳せたトップコンサルタントが今、伝える幹部社員への提言。
目次
序章 もっと生き生きとした現場を築いていこう よりポジティブに!よりチェンジブルに!
第1章 鋭く、かつ正しい経営感覚を身につけよ(幹部が持つべき「経営感覚」とは何か;社会貢献・地域貢献の心を決して忘れるな;物事を正確に捉える鋭い仕事感覚を備えよ)
第2章 会社の未来づくりに情熱を!革新力あるリーダーたれ(経営理念をわが物にし、社員に伝え続けよ;ビジョンを語り、社員のやる気に火をつけよ;会社のイノベーターとして企業革新を先導せよ)
第3章 リーダーのやるべきことを完遂し、現場力を飛躍させよ!(今こそ管理者の本質、リーダーのやるべき仕事を振り返れ!;強力なリーダーシップを発揮し、活力を生み出す;高い基準と問題意識が現場力を飛躍させる)
終章 トップの方針を理解し、全社一丸・磐石の態勢で前進(幹部は、トップと一体になって会社を盛り上げる人である;自らの身体に経営方針の筋金を入れよ)
著者等紹介
氏家康二[ウジケコウジ]
歴史の転換期に再々登場する名訓練=D2P訓練の創始者。来島どっくグループの再生、佐世保重工の再建、連結赤字に悩むダイエーグループの連結黒字化実現(第一次)、国鉄の民営化、自動車・ハイテク企業の円高対応等、各企業の難局を次々に突破してきた企業改革の大御所。D2P訓練の受講者は2000余社10万3977名を数え、海外各企業も指導を仰ぐ世界的コンサルタント。1958年愛媛大学卒。若くして井関農機の社長室人事課長、ユニチャームの取締役社長室長などの要職を歴任し、76年中央経営研究所を設立。現在、同社代表取締役。経営学名誉博士、社会科学士、社会保険労務士、国際公認経営コンサルティング協議会認定CMC、全能連認定マスターマネージメントコンサルタント、ARM‐J認定CRM・PLM・FRC(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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