内容説明
いま、ここにないのなら、自分で作る。誰もやっていないのなら、自分が始める。人と地域と社会を支える31人の仕事と働き方。
目次
第1章 仕事の原点に立つ(「ただの町の豆腐屋」という矜持;OLから転身し、東京・新宿で八百屋を営む ほか)
第2章 暮らしから紡ぐ(「遊びの栄養士」として自宅ショップを開く;定年後の男たちが高齢者のケアに挑む ほか)
第3章 好きを仕事に(音楽で人をつなぐカフェ&ライブハウス;アフリカの布で洋服を仕立てる「お針子デザイナー」 ほか)
第4章 地域で興す(東京で林業の会社を起こす;「お金の地産地消」をめざすNPOバンク ほか)
第5章 社会を変える(フェアトレードでスローな暮らしを;生活者が科学技術の主役に ほか)
著者等紹介
川口和正[カワグチカズマサ]
1964年愛知県生まれ。静岡大学教育学部大学院修士課程修了後、出版社・思想の科学社勤務を経て、ライターに。子ども、人と仕事、市民活動、戦後史などをテーマに取材執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くらーく
4
いろいろあるなあと言うのが感想かな。どれも事例がちょっと古いようだけど。追記があるけど、それも10年前とかだったり。今はどうしているのかねえ。個人で始めたのだから、その人が亡くなったら、終わりなのかな。意思を継いでいくとしても。 自分ももうすぐ定年の年齢。何かしら行動はしていたいけど、嫌な思いをしてまで、通勤したり、残業したりはしたくないし、理不尽な?指示は受けたくないし。。。。 趣味も無いから、ルーチンで出来ることが無いかなと模索中。ディヘルプが印象に残っているなあ。こんな事が出来たらねえ。2021/07/31
イワ
1
仕事にも人それぞれありますが、夢を実現させた方々の生き生きとした姿が思い浮かぶ本でした。2018/12/16
Jun Masuno
0
社会起業家のお勉強2018/03/22