内容説明
コンサルタントは、クライアント企業の現状と課題を論理的効率的に分析し、具体的かつ実効的な改善提案を行わなければならない。そのためのスタンダードな経営診断手法(フレームワーク)を解説した、コンサルタントとコンサルタント志望者に贈る必携書。
目次
第1章 フレームワークとは何か(ロジカルシンキングとフレームワーク;経営診断プロセス)
第2章 コンサルタントの実践的フレームワークと活用例(PEST分析;5フォース ほか)
第3章 財務コンサルティングの主要分析手法と実例(財務比率分析;キャッシュフロー分析 ほか)
第4章 コンサルティングのケーススタディ(純喫茶「I」の復活;Y製作所の診断報告書 ほか)
著者等紹介
安田龍平[ヤスダリュウヘイ]
早稲田大学大学院卒業。大日本製糖(株)、(株)紀文を経て、1979年独立創業。(株)ニュー・エスピー(経営コンサルタント業、人材派遣業)社長。YCS(安田コンサルティングセミナー・中小企業診断協会のマスターコース)代表。中小企業診断士。日本経営診断学会会員
平賀均[ヒラガヒトシ]
早稲田大学卒業。早稲田大学ビジネススクール卒業。日本生命保険(相)を経て、(株)日本生命東京保険代理社勤務。中小企業診断士。1級ファイナンシャル・プランニング技能士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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nekozuki
10
フレームワークの確認の為読了。実際のケースが掲載されているのはありがたい。フレームワークを知っていてもそれぞれのつながりがわからなくなることがあるので、本書の説明は使う前に確認しておくと良いかも。ただ、実務上はフレームに収まらないことの方が多いが…2016/09/04
たくみ
3
第1章から第3章まではありきたりだったけど、第4章はかなり勉強になった。2014/05/11
ぱ く
1
【2016-B-2】読了。 そう遠くない未来に活用することになりそうなので購入。フレームワークの具体的な使い方、ガチの経営診断のアレコレが実例付きで載っており大変興味深かった。これ、特に4章はそのまま使って経営診断できちゃうんじゃないかな。自分が診断するときも是非参考にしようと思った由。 2016/01/13
Satoshi Murai
0
読んだ2016/06/24
mn
0
さっと読んだだけですが、具体的なフレームワークがどうやって使われているのかがわかりやすく解説してありました。2014/04/06